159話 ページ13
┄綺麗な星空の下、見渡す限り一面が砂
ヤブリーンという村へ向かう道中
DIOの刺客である《
幸いにも小さいが水場を見つけ、一行はその近くで火を焚き野宿をする様だ
焚き火を囲み、それぞれ楽な体勢で休むなか
《
ジョ「┄随分と優しい表情で、其れを眺めるんじゃのぉ」
そんな花京院を見て
まだまだ現役だったジョセフが、ふと彼に声を掛けた
花「ええ、そうですね
┄これは
ジョセフの声に反応して、目線をそちらに向けて"大事なもの"だと伝える
そんな2人の会話が気になったのであろう
当時高校生だった承太郎と
香港で仲間になった《
ポ「おいおい…まさか、
スっと、
花「…そんなものと一緒にしないで欲しい
"彼"は、それ以上に大切な人だ」
あからさまに嫌な顔をして、ポルナレフを見つめる
ポ「はあ〜ッ!?
そんな"想い人を見る様な顔付き"されたら、誰だってそう思うだろーよ〜ッ!!」
花「君のそういう甘い考え方、直した方が身の為にだと思うよ」
"お互い、言い方ってものがあるだろう"
そんな事をジョゼフが思う中、承太郎が静かに口を開いた
承「"彼"、か
その言い方だと、家族でもなければ恋人でもねぇ…
┄敢えて言うとすれば、《友人》と言ったあたりか」
承太郎の独り言に対し、花京院は目を細めて彼の方を見る
花「
┄僕の《初めての友人》は、君ですからね…承太郎」
ポルナレフが胡座をかいて腕を組み、そのまま首を傾げた
ポ「半分正解ィ〜?
なんだそりゃあ…初めての友人が承太郎なら、友人も何もないじゃあねぇか!!」
そんな彼の言葉を聞き、花京院は呆れた表情を浮かべて大きな溜め息をついた
花「ハァ…何も
ポ「それじゃあ、一体なんだってんだよ!?
勿体ぶらずに教えろよォ〜ッ!!」
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A藍(プロフ) - 味噌サバさん» コメント有難う御座います、彼はこれからの話の中で割と重要人物なので、いつ影を忍ばせようかと悩みに悩みました…(然し我慢出来ずに登場させた模様←)まったり更新ですが、どうか気長にお待ちくださいね^^* (2021年7月24日 7時) (レス) id: e84df0134f (このIDを非表示/違反報告)
味噌サバ(プロフ) - とても面白かったです!!まさか花京院が出てくるとは思わなかったので興奮してしまいました…!!更新楽しみにしてます!!これからも頑張って下さい!! (2021年7月23日 21時) (レス) id: e5232b7926 (このIDを非表示/違反報告)
A藍(プロフ) - パアさん» 前作に続きコメント有難う御座います、ある意味私の心臓(心)はパア様の有難いお言葉(コメント)によって射抜かれてる(はしゃいでる)ので、間違いではないですね…(ゲンドウポーズ (2021年7月18日 9時) (レス) id: e84df0134f (このIDを非表示/違反報告)
パア - なんか私のコメントのお体に気をつけてって犯行予告みたいになってますねw (2021年7月18日 1時) (レス) id: 668c039e2a (このIDを非表示/違反報告)
パア - 続編おめでとうございます。もはや家に帰ってからの楽しみとなっております。更新頻度も高いので、お体に気をつけて。 (2021年7月18日 1時) (レス) id: 668c039e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A藍 | 作成日時:2021年7月15日 0時