95話 ページ47
『東方少年…
少年の今迄を考えると…そういう気持ちになるのは､"経験した事ない俺でも"分からなくはない
しかし┄』
何かを言いかけたその時､康一の様子が
『…広瀬少年?』
康一が
康｢た､たいへんだ…死体が…
"音石明の死体がないｯ!!"｣
それを聞いた2人は､目を見開いて其方を見る
┄少し前迄､そこには無力化した"音石明"が立ったままの状態で存在した筈
『┄東方少年､
広瀬少年!!エコーズで空条さんに"この事を伝達"するんだｯ!!』
その声と同時に
Aは思い切り走り出し､
仗｢なｯ!?｣
康｢うぇえｯ!!…わ､分かりましたｯ!!｣
彼等の驚いた姿をバックに
Aはふわりと空中に浮いて､次第に重力によって降下していく
その僅かな間に､自由になった右手を使い"左手に文字を書いて上書きする"
『ったく
俺は
文字が僅かに光って溶け込み､Aは左腕をスッと船に向かって伸ばした
その瞬間
"1本の太い糸が彼の左手から飛び出し､船の外壁にベタりとくっ付いた"
張り付いた糸を両手で力強く自分側へ引っ張り､海に落ちる前に船の方へと移動する
壁に近づいたことろで糸を切り離し､勢いよく壁に足を着いて船に入り込む
『┄"彼は､どこだ"』
走った際の風圧で浮き出てきた文字を消し去りつつ､Aは彼の元へと走り出した
┄┄┄┄┄
"チリ･ペッパーの本体"が生きていることを知り､億泰は驚きの表情を浮かべる
億｢なんだとォ〜チリ･ペッパーの本体は､まだ生きてるだどぉｯ!?｣
そんな不安に駆られる中､1人の職員である男が部屋へと入ってくる
職｢大変です､敵が
ジョースターさんを守りに来ました!!
┄┄ん?見た事も無い奴だぞ…?｣
職員は
"荷物を運んできたもう1人の職員である男"を見て､疑問を漏らした
億｢今…なんか言ったかい?｣
其れを聞き逃さなかった億泰が､彼に聞き返す
男｢言ったのは"私"ですｯ!!
こいつ､我々
┄しかし荷物を運んだ男の方が､口を開いて発言したのだ
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A藍(プロフ) - なしばさん» コメント有難う御座います､ﾋｪｯ…前作から読んで下さってた方ですか…!!これからも､夢主君には沢山甘やかしたり甘やかされたり…兎に角､甘やかしたいので(←)もっと更新頑張ります!!^^* (2021年6月25日 19時) (
レス) id: e84df0134f (このIDを非表示/違反報告)
なしば(プロフ) - 前作から読んでいるのですが、続編とっても嬉しいです！！ 前作で百面相の正体が分かり、これからどうなっていくのか気になります……！ 恥ずかしがる空見くんも本当に好きです。これからも応援してます！ (2021年6月25日 17時) (レス) id: 485594ded7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：A藍 | 作成日時：2021年6月24日 15時
