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出会い ページ3

ん…何だろう温かくて、どこかなつかしい感覚…。
目の前は真っ暗だけど、温かい…。
まだまだこの感覚を感じていたい…。

ンダホ(この子まだ眠ってるのかな?

モトキ(いいよ。しばらくは眠らせてあげよう。
それから話しをしたらいいよ。

シルク(そうだな。

マサイ(起きるのを待つか。

まだこの感覚に甘えたくて、私はまたゆっくりゆっくりと眠っていった。


…アレ…私…さっき…倒れて…
ゆっくりと瞼を開くと知らない部屋にいた。
…ココ、どこ?

モトキ(あっ、目覚めた?

頭の上から声がしてそっちを見るとやたらと近くに顔が…。って!

ガバッ!

モトキ(うおっ!

私はこの人に膝枕をされていたようだ。すぐ私は起き上がった、が。

クラッ…

あ…まだ目眩が…

モトキ(危ない!

ドサッ…

あの人が受け止めてくれると、私を寝かせた。

モトキ(ダメだよ!まだ寝てなきゃ!

A(へ、平気…です…。

モトキ(平気じゃないでしょ!ちょっと寝てて!

そう言うと隣の部屋に消えていった。
…待って。どういう状態?倒れて、起きたらここにいた。あの人達が助けてくれた?
あの霊も追い払ってくれた?
…恥ずかしい…。膝枕なんて…。あの人と同い年ぐらいなのに…。

シルク(おっ!起きたか。でも横にはなっておけ
よ、まだふらふらするんだろ?

モトキ(色々言いたいことはあるだろうけど、ち ょっと待ってね。シルク、ンダホ起こし
といて。

モトキ(はいよー

数分後…

ンダホ(大丈夫?怪我は?痛いとことかある?

A(え…あ、はい…。大丈夫、です。

ザカオ(この子どうしたの?

ダーマ(新入り?

ぺけたん(この子見えるの?

シルク(まぁまぁ、それもかねて説明するよ。
とりま、自己紹介で。俺はシルク。

マサイ(俺はマサイ。

ンダホ(俺はンダホだよ。

モトキ(俺はモトキ。

ぺけたん(俺はぺけたん。

ダーマ(俺はダーマ。

ザカオ(ザカオでーす。

A(Aです…。

シルク(Aね。まとめるとAは霊に憑 かれて倒れた。モトキが運んで俺らは霊を倒したって感じかな。Aは見えるんだね。もちろん俺らも見える。

A(……見えます…。

モトキ(それと、霊を寄せつけちゃう体質だね。

A(分かっているなら話が早いです。霊が来ないうちに失礼されていただきます。

シルク(…親は?

シルクとA以外(!!

ぺけたん(それは聞かない方が…

A(私のせいで死にました。

シルク(じゃあ、ここに住めば?

シルク以外(はぁ!?

どうして…?→←一人ぼっち



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作者名:時雨 | 作成日時:2018年8月9日 20時

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