【２】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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学校でいろいろあった次の日、つい先程４人が出ていく音がした。…降りても大丈夫かな




『んんーっ、寝過ぎたぁ。何食べよっかなぁ』




リビングのドアを開けると、そこには４人が。……パタン…リビングのドアを開けると、誰もいない…筈がなく４人が((




『し、仕事は！？』




う｢嘘ついた。つっても時間を遅らせただけ。｣




『そ、そうですか？』




頭にいっぱいのクエスチョンを浮かばせながらそう言うと、ガバッとセンラさんに抱きつかれた。




『珍しいですね。どうしました？』




せ｢…ま…た…な…ろ…｣




『え？ごめんなさい、もう一回…』




せ｢どうしました？じゃないやろ！何でこんな怪我しといてなんも言わんの！！！ばっかやないの！？｣




『ば、ばか…』




両頬を抑えられながら怒鳴られる。
…そんなに怒ること？




『…貴方に関係ないでしょう？もうほっといてください！！！』




せ｢関係ないってなんやねん！関係なくはないやろ！
どうせセンラ達のこと言われてそうなったんやろ？！｣




『違います！！！…っ』




大きな声で言った瞬間、蹴られた場所が痛み、痣の場所を触れて蹲ってしまう。…もう本当いやだ




う｢…服捲れ｣


『嫌です』


う｢はやく｣


『嫌です』




うらたさんと言葉の攻防戦を続けていると、後ろにいた坂田さんにばさっと服を捲られた。……なんて人だ




し｢…誰にやられたん？顔と腹｣




『……転んだだけです』




せ｢お前嘘つくのも大概にせぇよ。｣




『…はぁ。わかりました、言います。実は……』




諦めてソファに座って昨日のことを全て伝える。…なんか４人の顔が怖いなぁ




し｢そいつの名前は｣


『……山田太郎』


せ｢………嘘やろ｣


『嘘です』




…あれ、下の名前なんだっけ？((

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