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第四話 ページ5

「わぁ!?」

誰かの叫び声で目を覚ました。うわぁ…心臓止まるかと思ったわ
体を起こして辺りを見回すが、真っ暗!何してたんだっけ?
あ、そーだ。お祭りでマジックショーやってて、その手伝い役に選ばれたんだ
でもお店も人もいないし…マジックの仕掛け遠くに作りすぎなんじゃないの?
辺りを見回していると暗闇に目が慣れてきたようだ。前方に薄らと影が見えた
そーいえば、誰かの叫び声で目が覚めたよね

『モモー芽衣ー、いる?』

「未来?いるよー」

この声は芽衣だね。あれ?モモは?あ、この足元のベンチに寝転がっているのか(笑)

『モモー起きろー』

そう言って体を揺らすが、全く起きる気配がない
はぁ…ったくー

芽衣「ココは…」

芽衣がそう言って辺りをキョロキョロする

『多分どっかの公園じゃないかな?雰囲気的に』

ベンチと休憩所みたいな屋根のある所もあるし。(東屋と言うらしい)
スマホを出して現在地を確認する。が
(圏外!?)
え、昼間とかこの公園に来た人ベンチに座りながら絶対スマホ使ってるでしょ!

「ふぁー…」

『あ、やっと起きた』

芽衣「おはよう、モモ。大丈夫?」

身体を起こして大きなあくびをするモモにそれぞれ声をかける
ホントマイペースなんだから!
まぁこの危機的状況でお腹すいた…とか考える私も相当マイペースなんだろう(笑)

芽衣「早く帰らなくちゃ…」

焦ったように、何かに怯えた様に言う芽衣。え、何々?ココでビビリ本領発揮して来た?
芽衣って私と同じでビビリなのにホラー系好きだったよね。二人でよく鑑賞会やったわ

『そ、そうだね…』

「あぁよかった。こんな所にいた!」

び、びっくりした…。ホント、心臓に悪いってば!!
そんな事を考えながら振り返ると、そこに立っていたのは白い髪の男性

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未来(プロフ) - パプリカさん» 返事遅くなって申し訳ありません。少しですが更新しました!楽しんでいただけたら嬉しいです! (2017年5月23日 20時) (レス) id: 82c77ee659 (このIDを非表示/違反報告)
パプリカ - すっごい先が気になります!これからも体調に気おつけて頑張ってくださいね(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月14日 19時) (レス) id: 1ee503b254 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:未来 | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年7月19日 19時

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