探偵学園Q (ページ11)

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第十話ページ11

当然私達は警察署へ連れて行かれた

諸星「つまり警察に協力を要請され、事件現状を調べる為にあそこに入り込んだ・・・って訳だな」

キュ「あ、はい。そういう事です・・・」

皆がだるそうにしてる中キュウがそう答える
だから一度確認してから入ろうっていったんだけどなぁ・・・

諸星「なるほどね。・・・って納得すると思ってんのか！お前らみたいなガキに助けを求めた覚えはねぇ！」

キュ「いやだから、それはもっと偉いエラーい人からっ」

キンタ「もうよせ。どうせコイツら見かけでしか人判断しねぇ。バッチかざして威張るだけで聞く耳なんか持たねぇよ」

そういったキンタの言葉を刑事さんが聞き流す分けなくて・・・
危うくキュウがキンタを止めなかったら二人のケンカが始まっていた

メグ「ほんっと子供なんだから」

メグがそういった直後部屋のドアが開き一人の男が入ってきた
その男は私とメグを見て固まっている

メグ「あ」

メグは知り合いみたいなんだけど

『(・・・会った事あるっけ？)』

諸星「どうした？」

先にいた刑事さんに声をかけられてその人はハッとしその刑事さんに近寄り耳打ちをした

諸星「なんだとぉ！？」

耳打ちで伝えられたのは警察庁から通達で私達をサポートしろ、とのことだった
それを聞き皆はやっとか、とそれぞれ伸びをした

キンタ「ほーら、分かったらさっさと捜査資料見せろよ」

諸星「無茶言うな！調べたかったらお前らだけで勝手にやれ！」

そういい残すと私たちをおいて出て行ってしまった二人
後から来た人はしきりに私とメグを気にしてたけど・・・ホント、誰？