宿命を背負し者達～second～【ハリーポッター】 (ページ17)

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第１４話『煙突飛行粉』ページ17

朝食を食べ終え、私とハリーはウィーズリー家のみんなと、ダイアゴン横丁に行くことに。

ウィーズリーおばさん「さあさあ、急いで。ハリー、暖炉の中に入って。」

ハリー「？？？」

ウィーズリーおばさんの言ってる意味が分からない。

暖炉の中に入って煙突掃除をする、なら話が分かるけど……ダイアゴン横丁に行くのに、なぜ暖炉の中に……？

カクレンボ……？←

ロン「あちゃっ！！君達が煙突飛行粉を使ったことがないの、すっかり忘れてた！！！！！！」

Aとハリー「煙突飛行粉？」

ウィーズリーおばさん「あら、そうなの？なら、ロンが先に手本を見せるわ。」

ウィーズリーおばさんはそう言って、灰みたいな物をロンに渡し、ロンは暖炉の中に入った。

ウィーズリーおじさん「危ないから下がって。」

私達はすぐに暖炉から離れ、ロンを見守る……。

ロン「ダイアゴン横丁！！！！！！」

ロンが灰みたいな物を暖炉に落とした瞬間だった。

ゴォォォォォッ！！！！！！！！！

ハリーとA「！！！！！！」

ロンが緑の炎に包まれた！！！！！！

そして、ロンの姿は跡形もなく消えた……。

ウィーズリーおばさん「こうやって使うのよ。発音ははっきりとね。じゃないと、他の暖炉に出ちゃうから。」

たぶん、ロンみたいにやれば大丈夫ってことだよね……？(汗)

A「分かりました……。」

ウィーズリーおばさんから、さっきの灰をもらい、私はまだ暖かい暖炉の中に。

そして、ダイアゴン横丁と、はっきり言おうとした時、煙を吸い込み……

A「ダィッちょウッ！！！！！！！！！」←訳：ダイアゴン横丁！！！！！！

思いきりクシャミをかまし、私は緑の炎に包まれた。