宿命を背負し者達～second～【ハリーポッター】 (ページ2)

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プロローグページ2

ホグワーツでの1年を終え、久しぶりに孤児院に帰ってきた私。

しばらくの間は、他の子供達に魔法を使って、と頼まれていたけど……………(汗)

ヘレナ「へぇ～……中世の魔女狩りについても書かれているのね……。」
テレサ「全く効果がないって……(汗)」
A「うん。私も正直驚いたわ。その植物学の教科書とってくれる？レポートを書かなきゃ。」
テレサ「はい。」
テレサから教科書を渡され、私は再び羊皮紙に視線を戻す。

ホグワーツでは、夏休みでもたくさんの課題が出されている。

早いとこ終わらせないと、私死んじゃうわ。←

テレサ「そういえば、スネイプ先生はどうだった？」
A「スネイプ先生？魔法薬のレポート羊皮紙2巻きだって。」
テレサ「あ～……その話じゃなくて、学校でどうだったってこと。」
A「ああ、そっち？クリスマスのクラッカー事件で逃走中したよ。」←
思えば、あれほど命の危険を感じて、あれほど必死に走ったクリスマスはなかったなぁ。←

ホグワーツに早く戻って、ハリー達やエルリアとまた楽しく1年を過ごしたい。

そう思いながらも、私は課題を終えるために、黙々と羽根ペンを羊皮紙の上に滑らせた。