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テグナの腕の中で幸せを感じながら不安だった、このまま本当に俺は女になっていいのか
女になったらテグナが気持ち悪がって嫌ったりしないか…

「…いつになったら女になるんだ?」

ぺたっとテグナが俺の胸元に手を置いて意地悪そうに笑った

「ヤァ!変態!俺の体目当てかよ…」

「揶揄っただけだ俺は女でも男でも好きだって気持ち変わらない」

いつも、無口なくせにこう言う時はちゃんと…気持ち伝えてくれるんだ
顔が熱くなって、耳まで真っ赤になってる気がする…


「安心しろ。ずっとお前のそばにいる」

「約束だからな、俺を女にする責任…ちゃんと取れよ」

「当たり前だ」

恥ずかしくてテグナの胸元にさらに近寄ると
テグナの鼓動が伝わってきた
少し早い…テグナの鼓動

「ドキドキしてるの?テグナ」

「……うるさい」

「ふふ」

くすくすと笑ってるとテグナは少し体を離して頬に手を添えると俺を少し見つめてから
優しく、唇を重ねた

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琉宇(プロフ) - まだ少ししか読んでませんが、マグノリアという漫画に似たお話でこの先の展開が楽しみです。また合間合間に読ませていただきます。 (2017年6月22日 11時) (レス) id: 08e83d7627 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:p663 | 作成日時:2017年5月13日 19時

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