結婚しても推せ!!!! 【江口拓也】

初対面 ページ11

「あ、Aさん、初めまして！梶田です！！」

『・・・・デカい。』

「お宅の彼だってデカいでしょ・・・」

『うちのキリンは太くない・・・
あ、梶田さん別に丁寧な言葉遣いしなくて大丈夫ですよ〜』

「うわ、外向けのAだ。」

『杉田さんの料理だけ作らないようにしましょうか。』

「すんません、なんでもないでーす。」

「あ、そういえば慶さんはコンビニ行ってますよ。酒無くなったから買ってくるって。」

「あいつ俺んちのストックもう切らしたのかよ！？」

『兄貴の酒ストックは杉田さんちと安元さんちにありますよ。』

「ああ・・・(頭抱)」

『あれ、安元さんから連絡・・・』

≪ああ、Aちゃんごめんね。酒乱につかまったので、そっち行きます。
なんか買ってくるものある？≫

『あっ、なんかすいません・・・。鍋でも作る予定なんで、〆の麺類を買ってきてくださると・・・ああ、はい。金は酒乱からぼったくってください・・・すいません、はーい。』

「いやな予感するのは俺だけっすか？」

「ここ俺んちなんだよな、慶んちじゃないんだよなぁ・・・」

「えっ、何また人増えるの。」

『あ、中村さん。準備終わりましたかありがとうございます。安元さんが来ますよ。
どこかの酒乱が捕まえやがったので・・・。』

「結構実兄の扱い酷いよね・・・。」

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