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その時こちら側では。 ページ7
瞳side
突然用事が出来た、と言って綾と優斗を押しのけて走って行ったA。
何をするのかと思えば。
前を歩いていた茶金っぽい髪の人になにやら話し掛けた。
「ねぇ、あの人、Aの知り合いなのかしら?」
「あ?Aが話しかけてんだからそうなんじゃねーの。」
「ていうかさー、あの人の制服ってー、嶺帝学院高校のでしょー?頭良いセレブ校じゃんー。」
「あら、そうなの?」
「Aちゃん、大丈夫かな。随分焦ってるみたいだけど。」
「まぁ、何かあったら聞けば良いしな〜。」
それにしても。
Aに話し掛けた横顔しか見れなかったけど、かなり顔が整ってる。
『類は友を呼ぶ』ってこういうことね…。
誰なんだろう、あれ。
Aは書記補佐だから、誰かの恋人みたいな位置では無いけれど、だからと言って、警戒しないワケにはいかない。
第一心配だし。
大丈夫かな。
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作者名:Alice | 作成日時:2017年4月18日 3時