元竈門家長女は現雲柱【鬼滅の刃】

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怪我した場所に気を付けて、隊服に着替えて。
なほちゃんに入れてもらったお茶を飲んで。
お気に入りの羽織を羽織って、隠の人に産屋敷家まで連れて行ってもらって…

ここまではよかった。いつも通りだった。
ここからが問題だ。


産屋敷家に到着した私は、先に到着していた柱の人達と談笑していた。
『…あれ…しのぶちゃん、あの人は…？』
地面に寝転がっている人に気づいて、ちょうど隣にいたしのぶちゃんに聞くと、
しのぶ「“鬼を連れた鬼殺隊士”です。」
「今日の柱合会議は、あの子の裁判も兼ねているんですよ」
と、教えてくれた。
『へぇ…そんな人もいるんだー…』

私としのぶちゃんが話しているのに気づいて、宇髄さんも会話に加わってくる。
またしばらく世間話をしていると、不意に宇髄さんが言った。
宇髄「気の所為かもしれんが…あのガキ、地味にAと雰囲気が似てねぇか？」

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