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?「おいおい、なんだか面白いことになってるなァ、鬼を連れた馬鹿隊員ってのはそいつかい?」
「一体全体どういうつもりだい?」

突然やってきてそう言う風柱、不死川さんは、鬼…禰豆子が入っている箱を片手に持っている。
隠の人が焦って制止し、しのぶちゃんが怒り気味に止めても聞く気は無さそう。

不死川「鬼がなんだって坊主?鬼殺隊として人を守るために戦える?そんな事はな…有り得ねェんだよ馬鹿が!」
と言って箱に日輪刀を刺す。
当然鬼が入っているので血が出てくる。

(炭治郎)は物凄い速度で不死川さんの方に向かいながら激昂する。

そういう私も、反射的に『不死川さん!』と、叫んでしまったのだが。

すると冨岡さんが「辞めろ!もうすぐ御館様がいらっしゃるぞ!」と叫ぶ。…びっくりした。そんな大きい声出せたんですね…。
聞こえたのか聞こえていないのか、彼は不死川さんに頭突きをする。
そういえば、とんでもない石頭だったような…

不死川さんも勿論激怒。
彼の首に刃が突き立たれた、その時。

「御館様のお成りです。」

という声とともに、御館様が姿を見せる。
産屋敷「よく来たね。私の可愛いこども(剣士)たち」
「今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな」
「顔ぶれが変わらずに、半年に1度の柱合会議を迎えられたこと、嬉しく思うよ」

お館様の声を聞いてすぐに、周りの人に倣って跪く。
…不死川さんが彼の頭を地面に擦り付けたのは見なかったことにする。

不死川「御館様に置かれましても御壮健で何よりです」「益々のご多幸を切にお祈り申し上げます」
あ、言われた…
産屋敷「ありがとう、実弥」

不死川「畏れながら、柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」
知性も理性も全く無さそうだった(失礼)不死川さんが、丁寧に話す。
産屋敷「炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた」「そして皆にも認めて欲しいと思っている」
一同「!!」
と御館様が言うと、柱の方々が次々と述べる。
反対派、どちらでもいい派に分かれている。
まぁ、賛成はしないよね…
と、周りの様子を伺った後、自分も言う。
『証拠があるなら私は構いま…』
煉獄「心から尊敬する御館様であるが理解出来ないお考えだ!全力で反対する!」

思いっきり被せられたなぁ…
蜜璃ちゃん越しに煉獄さんを横目で見る。
悪気はなさそう…と言うか、被せたことにも気づいて無さそうだ。
ったくもー…

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設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , 鬼滅   
作品ジャンル:アニメ
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みこち(プロフ) - せんかさん» 大丈夫です。有難う御座います。 (5月12日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - みこちさん» ありがとうございます!!了解しました〜!夢主ちゃんお話にいてもいいですかね…?() (5月12日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あの、可能でしたら、炭治郎が鬼の攻撃から玄弥を庇い、見た目其の儘に超絶美少女に変わり、知らずに兄貴の実弥が炭ちゃんに惚れて、事情を知らない兄貴を玄弥が呆れて止める…とか (5月11日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
玲亜(プロフ) - せんかさん» ありがとうございます!待ってます! (5月11日 20時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - 玲亜さん» 了解です!!かわいく書けるよう頑張ります!! (5月11日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せんか | 作成日時:2023年3月16日 23時

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