色褪せぬ呪い【呪術廻戦】 (ページ1)

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1話：分かってるページ1

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ずっと分かっていた。

貴方が私に好きと言う言葉は、本当は"彼女"に向けて言っていると言うことを。

私に好きと言ってきたのも彼女の埋め合わせ。

黒髪ロングで、口元にほくろがあるのがとても似てるんだって。

大好きじゃない。彼女のこと。

まだ呪ってる。

未練タラタラでヘタレ。

でも私はそれを分って貴方からの毒に心底喜んでいた。

たった2文字のその言葉に踊らされ、私は何も見えなくなる。

名前を呼ばれると心臓が跳ねる。

触れられると心臓が跳ねて蕩けてしまいそうになる。

キスをすると、なくなってしまいそうになる。

好き。好き。だあいすき。

私って変なの？

ううん、変じゃない。

好きだから、仕方ないじゃない？

だから彼を責めないの。

「君はどれだけ人を呪ったら気が済むの。」

苦しい、苦しいの＿＿。

本当は、息が出来ない。

貴方に吐かれた毒はどんどん蝕んで行く。

きっとこの呪いは、色褪せない。

何年経っても、ずぅっと。

「Aちゃん、好きだよ。僕と、ずっと一緒にいてね、？」

嗚呼、この女誑しめが。

この嘘つきめが。

どの口で物を言う。

『ははっ、そんなの知ってるよ。ずっと一緒に居よう＿？』

知らない。

何も。

指切りげんまん。

嘘ついたらおーわり。

ゆーびきった。

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皆様お久しぶりです。

映画を見てきて、衝動書きをしてしまいました。

推しを大きなスクリーンで見るのはいいですね。感激しました。

長期更新をしていなかった理由についてですが、私が受験生なのと、単にモチベが下がり更新をせずに居たらそのまま～って感じで今に至ります。

上記の通り、受験生ですので1話だけ載せておきます。

受験期が終わりましたら、この話の更新とその他途中の連載も再開したいと思います。

すみません。