10話 ページ11
目を開けてびっくりだ
目の前に美形が寝てる
指でゆっくり顔の傷をなぞる
唇手前で手が止まった
杉元「…………恥ずかしいんだけど」
『！』
起きてたーー！
『ごっ…ごめん…///』
すぐに起き上がって背中を向ける
ひーーー
恥ずかしいー！
『傷跡…、凄いなぁって思って…！』
杉元「Aもだろ」
『ハハハ…ソウダネ…』
白石「ふがっ！」
アシリパ「息が臭い…！白石！いつまで寝てる！！」
白石の横で寝てたアシリパさんが、白石の頭を引っ叩いた
その後キロランケも起きたところで再び札幌に向かって出発
道中白石が崖から落ちて全員で探す羽目になり
到着がかなり遅れた
弾薬や爆薬を調達途中に、店主からホテルを紹介された
綺麗な女将が管理しているというので白石が乗り気だ
杉元「すみませーん、誰がいますか？」
家永「女将の家永です」
白石「シライシヨシタケです、付き合ったら一途で情熱的です」
握手を求める白石の手を握る家永さん
そのまま家永さんにホテル内を案内してもらった
僕は杉元とアシリパさんと同じ部屋だ
白石とキロランケは別の部屋
ベッドが二つしかない
『僕は床で寝るよ、二人はベッドを使ってゆっくり休んで』
アシリパ「じゃあ、私と寝よう」
『いいのか？窮屈じゃない？』
アシリパ「大丈夫だ、杉元と寝るよりはいいだろう」
『確かに』
杉元「ねえそれどういう意味？窮屈って意味だよね？」
夕飯を食いに行こうということになり、玄関でキロランケと待ち合わせ
キロ「いい部屋だったな」
『ああ、案外広い』
アシリパ「シンナキサラ」
キロ「シンナキサラ」
牛山「なに？」
杉元「それは柔道耳ってやつだ、アンタ相当やってたね？」
二人は握手を交わして襟元を掴み合う
牛山「このままでは殺し合いになる。こんなに強い奴は初めてだぜ。気に入った、奢ってやる！飲みに行こう。そこの嬢さんもな」
こちらを向いてウインクする
『！』
なんだこの人...
怖い...
杉元に手を引かれ、後ろに隠れさせられた
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八咫烏(プロフ) - わたあめさん» ありがとうございます〜！これからもがんばりまっす^_^ (2022年5月20日 22時) (
レス) id: 96574769f4 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 逆ハーって、失礼なんですけどスラッシュ使う小説多いじゃないですか、そういうのが無い、尚且つ文がちゃんとしていて面白いです！！ (2022年5月19日 16時) (レス) @page4 id: 35605ddd15 (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏(プロフ) - のくにさん» ありがとうございます^_^亀さんですが頑張ります〜(^^) (2021年12月27日 18時) (レス) id: fb42b66ea4 (このIDを非表示/違反報告)
のくに(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！夢主ちゃんも可愛くて、続きが気になります！！更新頑張ってください！！ (2021年12月27日 9時) (レス) id: d56989958a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八咫烏 | 作成日時：2021年12月24日 18時
