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「あのさ、Aちゃん、ここ来る前照にあったりした？」
『え、ううん、会ってないよ？』
「翔太も気づいた？」
「うんまあ。」
「A照のにおいする」
『ええ？』
なんでだろう、と思ったけど1つ思い当たる節がある
『誕生日に香水貰った照に』
「「あー、」」
「あいつほんと独占欲強いよな」
「ほんとな」
会話についていけずにいたら
「あいつ俺がAちゃんに近づく度にすごい目付きで見てくんの」
「俺の時もだから笑」
『ええ？』
「Aちゃんのこと大事なんだよきっと」
「まあ、俺らが言わなくても知ってると思うけどさ」
なんて言って笑うふたりに少し戸惑う
頭の中がごちゃごちゃだよ
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作者名：すし | 作成日時：2020年11月29日 3時
