二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】 (ページ5)

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第八十八話ページ5

＜士郎サイド＞

士郎「ジェネシスが最後じゃなかったのか？」
鬼道「話の内容からすると、ジェネシスと同格のチームのようだが……」
一之瀬「エイリア学園には、一体どれだけのチームがあるんだ……」
壁山「まだまだ、戦って行かなきゃいけないッスね」
木暮「風丸さん、とっとと退散して良かったかもね」
春奈「木暮くんっ！！」
鬼道「…炎のストライカーは奴等じゃなかった。
さぁ、また1から出直しだっ！！」
皆(士郎を除いて)「「「おうっ！」」」

こうして、僕達はまた“炎のストライカー”探しを再開した。

士郎「風華……。」
瞳子「どうしたの？吹雪くん」
士郎「ﾋﾞｸｯ) 瞳子監督………。」
瞳子「どうしたの？
さっきの“風華”という子に話し掛けられていたけど」

風華は言ってた。

“士郎、悪いが僕のことをアイツらに黙っておけ。
話すべきが来る時が来たなら、話していい。
それは自分で考えろ”

…うん、自分で考えなきゃ。
僕は瞳子監督に言うことにした。

士郎「瞳子監督。ちょっといいですか？」
瞳子「……いいわよ」
士郎「………実はあの吹雪風華……いや、フレアは僕との双子なんです。
僕の過去……雪崩の事故の時も、一緒に車に乗って、帰っていたんです。
その時、風華も……」
瞳子「巻き込まれてしまったのね」
士郎「はい……。ホントはアツヤと親と一緒に死んでいたと思ってましたが、さっきの南雲……バーンと一緒に居たので安心しました。
けど、まさかエイリア学園に入ってるとは……。」
瞳子「……もしかしたら、エイリア学園に洗脳されているのかもしれないわ。
……私も協力しましょう」
士郎「それと……絶対にこのことは皆に言わないでくださいね」
瞳子「………分かったわ」
士郎「ありがとうございます」

良かった……。

僕は“炎のストライカー”探しに戻った。