二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】 (ページ19)

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第九十九話ページ19

私は士郎と一緒に皆の元に走った。

士郎「……みっ、皆ーっ！優花ちゃんが、目覚めたよー！！」

真っ先に気付いてくれたのは、円堂だった。

円堂「優花っ！！大丈夫か？」
優花「うん。ごめんね。心配かけちゃって……。
旧雷門の皆は？」

円堂達はｳﾞｯと私が痛い所を聞いてきた所、鬼道は少し狼狽えながら答えた。
私、知っておきながらも何で聞いちゃったんだろう。
ホントは皆、苦しい筈なのに……。

鬼道「元雷門イレブンは……離脱して行った。
染岡は真・帝国学園で足を負傷、
風丸、栗松は自分から離脱してしまった……」
優花「………そっか。
ごめんね……三人とも。
でもそっちには、風華が着いてるから」ﾎﾞｿｯ
士郎「…？」

幸い、聞こえていたのは士郎だけだった。

円堂「さぁ、皆！優花も目覚めた所で、練習再開だーっ！！」
皆「「「おーっ！！」」」
優花「……明日人……悠馬……」ﾎﾞｿｯ
士郎「………」
優花「あ……そうだ。さっきの話、しよっか。
…風華が今、どんな状況か」
士郎「…！！分かったよ。じゃあこっちで話そう」
優花「うんっ！……」

そうして私達は皆からまた離れて、士郎に
“ 風華の身に何があったのか ”
話すことにした。