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海「なぁ、自由行動って言っても、何すればいいんだ?」

海藤が、近くの公園のベンチに座って足を組んでいる。

貴「暇過ぎてもなんか嫌だね…。」

照「Aちゃんにばっかり聞いてゴメンけど、何処か良いところはないかしら?」

貴「うーん…。特にないかな?」

斉「(じゃあ散歩はどうだ?)」

珍しく斉木から提案が出た。

照「うん!いいわね!」

照橋が笑顔を振りまき、散歩に決定。
気になった店に入ったりしていると、時間がどんどん過ぎて行った。

貴「あ、もう5時じゃん!ホテル戻んなきゃ…。」

燃「お?もうか?お?」

灰「じゃあ帰ろう!」

ホテルに向かっていると、どこからか怒号が聞こえてきた。
…路地裏からだ。リーゼントの男達3人が1人の男を囲んでいるのが見える。
どうやら喧嘩のようだ。

海「天田、あんな奴らは置いておいた方が良い。」

貴「う、うん…。」

そのまま通りすぎようと思って一歩踏み出すと、その路地裏から物音がした。チラッと再び見ると、そのリーゼント達が全員倒れている。そして1人だけが立ち尽くしていた。

高「Aじゃねぇか。」

貴「晋助…。」

そう、高杉だ。

照「友達?」

貴「うん。銀魂高校の時の…。」

友達というか、もう会いたくない男の1人である。
でもそれはあえて言わないでおいた。

高「変なところ見せちまったなぁ。」

貴「いやいや、あたしが立ち止まったから…。」

灰「良い筋肉してるね!」

高杉は少々熱血気味になってきた灰呂に冷たい目線を向け、

海「よ、よぉ…。」

高「なんだこのチビは。」

海「チビ…。」

少しガッカリする海藤を見下すように見ている。

貴「そんなこと言わないの。」

照「こんにちは!」

キラキラと輝く笑顔を高杉に向ける照橋だが、そんな攻撃も聞かず、

高「無駄に眩しいの止めろ。」

と照橋を睨む。
そして高杉は斉木の方を見た。そして、じっと見つめる。

貴「どしたの?」

高「いや、コイツ見たことあると思ってな…。」

貴「え、どこでどこでー?」

高「いつもAの隣にいる。」

貴「へ?」

高杉の言葉を聞いて言葉を失う。

貴「ま、まぁ偶然だよ!」

そう言っても聞かず…。
斉木も困っているようだ。
そして困りながらも、高杉を真っ直ぐに見据えていた。

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←銀魂はあと5回で連載終了!!空知先生お疲れ様でした!!


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そらね - めっちゃいいですね逆ハー...//めっちゃ尊いぃぃ!!更新お願いします!! (2021年7月24日 7時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
アリカ - ああ…。尊い(ニッコリ)逆ハーってやっぱり良いですよね…!…現実では有り得ないから…。 (2019年5月25日 9時) (レス) id: b81ded2885 (このIDを非表示/違反報告)
ザラキ(プロフ) - 光(こう)さん» やっぱり逆ハーって良いですよね…///あたしも銀さんとかに好きって…グフフ。銀「いやザラキには死んで来世があってもキュンキュンしねーわ、うん。」斉「(同じ意見だ。)」そそそ、そんなぁ…。 (2018年8月25日 0時) (レス) id: 6477385611 (このIDを非表示/違反報告)
光(こう)(プロフ) - ザラキさん» 待ってザラキさん。僕死んじゃうー!推しが尊いーーー!!!((殴 (2018年8月24日 1時) (レス) id: ab9e0fde3a (このIDを非表示/違反報告)
ザラキ(プロフ) - 神「光、俺呼んだ!」土「いや、俺だな。」沖「氏ね土方コノヤローなわけありやせんぜィ。」高「俺だろ、なぁ光。」銀「なーに言ってんだ、俺に決まってるだろ。」斉「(うるさくて悪いな。まぁ僕を呼んだことは知っているが…。)」 (2018年8月21日 19時) (レス) id: 6477385611 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ザラキ | 作成日時:2018年8月18日 22時

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