弓弦は私の執事です。 (ページ2)

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1話ページ2

安寿香side

『ふぁ～ふ♪』

弓弦「はしたないですよ。お嬢様」

『眠いんだもん。』

弓弦「昨日は早く寝たではありませんか」

『そうだけどって、、、あれ誰？』

廊下のど真ん中でキョロキョロしている女

弓弦「普通科の方でしょうか？」

『興味ないから行こ！弓弦』

弓弦「かしこまりました。」

2-B

『真緒おはよう。』

真緒「おう！おはよう！安寿香」

すると急に体が重くなった

『凛月？』

凛月「そ～だよ、、おはよぉ安寿香」

『うん。安寿香。凛月』

弓弦「お嬢様そろそろお席に」

『わかった。また後でね。凛月、真緒』

真緒「おう！」

凛月「分かった～」

私の隣は嵐ちゃんだ。

嵐ちゃんとは凄く話しやすい。

嵐「おはよ！安寿香ちゃん」

『えぇ♪おはよう。嵐ちゃん』

嵐「キャー！本当に安寿香ちゃんったら美人さんよね！羨ましいわぁ！」

『そうかな？嬉しいな。でも嵐ちゃんも綺麗だと思うよ。肌は綺麗だし、瞳の色も私は好きよ？』

嵐「っありがと！(本当にこの子は、、、無自覚なのかしらねぇ)」

すると先生が入って来た

先生「プロデュース科の転校生が2-Aに転校してきたぞ～。女子だから東雲仲良くしてやるんだぞ？」

『はい。(めんどくさ～い。)』

～昼休み～

ガラガラガラッ

あんず「失礼します！プロデュース科に転校してきた立花あんずです！宜しくね！」

ふ～ん、、、。立花あんずねぇ、、。

あんず「女の子が居るって聞いたんだけど、、？」

嵐「それならここに居るわよ！」

ちょ、嵐ちゃん、、。

転校生が私の目の前まで来て

あんず「私、立花あんずです！宜しくね？」

『東雲安寿香。宜しくね』

あんず「うん！それで安寿香ちゃんはプロデュース科？」

は、、？

教室の空気が急に冷たくなった

弓弦「お嬢様はこの学院の"最強"ユニットfine所属ですよ。」

あんず「お嬢様、、？って安寿香ちゃんってアイドル科だったんだね！」

転校生が私の肩を触れようとしたら

パシッ

弓弦「転校生様。お嬢様に触るのはお辞め下さい。」

弓弦が転校生の手をはらった。

あんず「ご、ごめんねぇ！」

『弓弦。手を離してあげて痛そうよ？』

弓弦「も、申し訳ございません！」

『いいえ。後、転校生さん私初対面の人に名前で呼ばれるの好きではないの。ごめんなさいね』

あんず「っい、いいんだよ！東雲さん！」

転校生は教室へ帰った