予測不可能な女王様（月永レオの成り代わり）

『アハハ、、。俺が絶対お前達Knightsを守るからな…！』 ページ30

アスカside


ライブ対決まであと1日


学院ないでは噂が広がってる。


作曲も出来やしない。


『あ〜！うるせぇ！』


衣装は前から新しいのを作っていた。


曲も新しいのを作った。


出来栄えは上々


あとは、本番に備えるだけ。


泉「女王さま」


『おぉ！なんだ？セナ！』


泉「何処にも行かないでよねぇ」


『！』


泉「なんか今日夢見たんだねぇ。女王さまが
いなくなる夢？」


『大丈夫だ！セナ！私は消えない。』


嘘を付いた。


泉「っそうだよね」


そんな顔するなよ。セナ


私だって怖いんだから。


『アハハ…☆俺が絶対お前達Knightsを守るからな…☆』



瀬名泉side


正直怖かった。


天祥院英智は今、学院で最も頂点に立つに相応しい人らしい。


Valkyrieが負けたのも天祥院英智率いるfineが倒したからだ。


そしてValkyrieのリーダー斎宮宗は今、学校に来ていない。


もし俺達、Knightsが負けたら女王さま、、、アスカが居なくなる気がして、、。



泉「女王さま」


作曲をしていた女王さまに話しかけた。


『おぉ！なんだ？セナ！』


相変わらず元気だねぇ


泉「何処にも行かないでよねぇ」


っ口が滑った、、、。


『！』


何とか誤魔化さないと。


泉「なんか今日夢見たんだねぇ。女王さまが
いなくなる夢？」


夢なんて嘘だけどね、、。


『大丈夫だ！セナ！私は消えない。』


眩しい笑顔で言ってきた。


泉「っそうだよね」


安心した、、、俺らしくないけど。




でも安心し過ぎたのかもしれない。






この1日で幸せな学院生活が終わるなんて。



朔間凛月side


眠い、、、、けど寝てらんない。


真緒「おい凛月。大丈夫か？」


凛月「ん〜？なにが〜？」


真緒「ユニットの事だよ。Knights今やばいんだろ？」


凛月「、、、そうだね。」


真緒「あまり無理すんなよ。」


無理か、、、。


でも無理しないと勝てないよ。


だって相手はfineだよ。


八百長されたら確実に負ける。


凛月「ふぁ〜ふ♪」


頑張らないと、、。


勝ったら女王さまに膝枕してもらお〜。




こんな幸せが突然消えるなんて思ってもいなかった。

たとえKnightsの最後のライブになろうとも。→←私達のそんな日々はもうすぐ終を迎える。

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