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ｽﾈｲﾌﾟ｢テスト、お見事だった。｣
｢ありがとうございます、教授。｣
テスト結果が発表された。
私が首席で、次席がハーマイオニーだった。
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢次は私が勝つわよ！｣
と、闘志剥き出しの顔で言われ、私も気を引き締めたのはさっきのこと。
1人がけのソファで読書をする教授と、教授の本棚で本を吟味する私。
｢...それにしても、教授。髪の毛綺麗になりましたね。｣
スネイプ先生が座るソファのひじ掛けに片手を置き、もう片方の手で先生の髪に触れた。
クリスマス、私はスネイプ先生にママプロデュースのシャンプーをあげた。
使わなかったら無理やりにでも、と言ったおかげで使ってくれたようだ。
｢以前よりずっといいですよ。｣
ｽﾈｲﾌﾟ｢...あぁ。｣
部屋はまた沈黙が支配した。
私はまた興味のある本を探した。
｢ん？｣
ボロボロの本が目につき、私はそれを引っ張り出した。
立ち読みでパラパラと捲ると、教科書に何やらたくさんの書き込みがしてある。
興味を引かれた私はじっくりとそれを読んだ。
最後の裏表紙には名前があった。
｢半純血の...プリンス蔵書？｣
先生はすごい勢いで顔を上げ、つかつかと歩み寄ったかと思えば私の手からそれを奪い取った。
｢え、どうしｽﾈｲﾌﾟ｢忘れろ。｣...はい？｣
ｽﾈｲﾌﾟ｢忘れろと言っているのだ。｣
｢いやいや無理ですって。半純血のプリンスって...先生のことですか？｣
ｽﾈｲﾌﾟ｢ちっ...
｢っあ！駄目ですって教授！
無事(！？)、ぐしゃぐしゃになった本を見て、スネイプ先生は満足げに鼻を鳴らした。
ｽﾈｲﾌﾟ｢これでいい。｣
｢...教授の厨二病全開の頃の書き込み、見たかったのに...｣
ｽﾈｲﾌﾟ｢黙れ。｣
私は部屋を追い出された。
｢ふふ、教授は私を見くびっていらっしゃる。｣
私が、立ち読みの内容が頭に入っていないとでも？
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りあ(プロフ) - 早く続編を見たいです！楽しみに待ってますね！ (2022年10月20日 14時) (
レス) @page21 id: 2821336846 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 続編楽しみにしてます！ (2021年4月22日 21時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈 美奈 - お久しぶりです！やっとまた読めました！（一時的に）賢者の石、完結おめでとうございます！続編たのしみにしています！応援してます、頑張ってください！ (2021年1月27日 17時) (レス) id: c6014268c1 (このIDを非表示/違反報告)
Silky Love(プロフ) - 続編早くみたいです！楽しみにしてます！！！ (2021年1月25日 18時) (レス) id: 8f0d37e51e (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - このお話すごく好きです！応援しています！続編楽しみにしてます！ (2020年12月17日 16時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞咲優陽 | 作成日時：2020年9月16日 7時
