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クィディッチの試合は、シーカー不在という大きなハンデを受けながら、やはり負けた。
だけどそこまで酷い点数じゃなくて、数十点の差だった。
??「「A!」」
「ん?あぁ、ロン、ハーマイオニー。どうしたの?」
ハーマイオニー「私達、あなたに謝ろうと思って...!」
ロン「疑ってごめん...」
試合終わり、2人は私に頭を下げてきた。
馬鹿だなぁ。勘違いされるような言動をとったのは、他でもない私なのに。
「私のせいだから。気にしないでよ。」
ロン「許してくれるのかい?」
「うん。大丈夫だよ。」
ハーマイオニー「Aっ!」
ハーマイオニーは私に飛びついてきて、私は抱き止めた。
*************
ハリー「...A。」
「何?」
退院したハリー。
私は少し怒っていた。
ロンとハーマイオニーならともかく、ハリーが私を疑ったことに。
何で私を疑うの!
幼馴染みでしょうが!姉弟みたいなものでしょうが!
私の性格は、ハリーはよく分かってるはずだったのに。
ハリー「本当に、ごめん...」
「それで?ハリーは何したの?反省と今後は?」
どうやら校長から話を聞いたらしい。
ハリー「僕は、幼馴染みでお互いよく知り合っているにもかかわらず、Aを犯人だと疑いました。」
「うん。」
ハリー「今思い返すと、その時の僕はどうかしていたのだと思います。次からは、Aの言動が怪しくても、何か理由があるんだと思うことにします。」
「はい、よろしい。ってか私がハリーに危害を与えるようなことするわけないでしょ!?」
ハリー「返す言葉もございません。」
ハリーは、私が怒って反省などを言わせると敬語になる。
そんなに私って恐いのかな...?
「もういいよ、許す。」
ハリー「本当かい!?」
「うん。...ハリーが無事で、本当によかった...」
ハリーはハーマイオニーと同様私に抱きついてきた。
「さぁ、一緒に学年末の宴に行こう?」
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りあ(プロフ) - 早く続編を見たいです!楽しみに待ってますね! (2022年10月20日 14時) (レス) @page21 id: 2821336846 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 続編楽しみにしてます! (2021年4月22日 21時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈 美奈 - お久しぶりです!やっとまた読めました!(一時的に)賢者の石、完結おめでとうございます!続編たのしみにしています!応援してます、頑張ってください! (2021年1月27日 17時) (レス) id: c6014268c1 (このIDを非表示/違反報告)
Silky Love(プロフ) - 続編早くみたいです!楽しみにしてます!!! (2021年1月25日 18時) (レス) id: 8f0d37e51e (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - このお話すごく好きです!応援しています!続編楽しみにしてます! (2020年12月17日 16時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞咲優陽 | 作成日時:2020年9月16日 7時