用語解説 ページ48
カラーイーザ；魔法使いの“能力”の源である“魂の色が溢れ出すこと”。
これが溢れると本来の色と違う色になり、生物にそれが起こると衰退していき、やがて死ぬ。
カラーイーザが“溢れる”のを止めるには諸悪の根源である"魔法使いの魂の色"を消すか、"溢れる前にその溢れる器のようなものを広げてしまう"といった方法がある。
魔焼粒子；想良曰く度重なるループの時に蒼李が“対カラーイーザ”用に作ったウィルス。
魔法使いの魂の色を消すと言われていたが、実際は粒子の触れた場所、生物全ての色を消し死に至らせる。
度重なるループで、穹と響輝はこれによって殺されてきた。
ループ；想良と逸那が、美花と穹と響輝と世界を救う為に行ってきたこと。
彼ら曰く「平行世界(パラレルワールド)とこの世界にゲートを繋ぎ、そこから逸那の“時縮”で時を操作して、物質とゲートの関係で魂と心だけを送る。
すると入った平行世界で魂が本人の体と同化する」らしい。とりあえず想良と逸那はこの"美花が高１"の時を幾度も繰り返しているということ。
初めはいかにして美花たちを守るか、と考えていたが、途中から"美花たちの仲間探し"に変更。
想良は"特殊入学"の権限を用いてそれを実行してきた。
今回が、約30回目。
クレアシオン；カラフルが全て(赤、紫、青、緑、黄)が集まるとできると言われている"願いを叶える魔法"。
元は魔法使いを作った神"マグナ"の能力らしい。
蒼李らはカラフルを集め、クレアシオンを使って魔法使いの"魂の色"を消そうとしている。
レプリカ；人ソックリな人形。特別製だと人と変わりない。
もとは"カラフル"の魂を保存できる器である。魂を体内にストックできる力がある。
他にも"心を代償として命に変える"力が発見されたため、他者の心を定期的に奪えば永遠の命を持てる。
作中では美花、晶、子珀、エリがレプリカ。
永遠の魔法；"小鳥遊蒼李"、"出雲想良"の２人が"小岩泉陸哉"も共に魂の一部ずつ交換しあったことで生まれた魔法。
想良は"大それた呪い"とも言っていたが実際は"命を代償にする魔法"と"心を代償にする魔法"の複合技術である"永遠の命"を永久に手にいれられる魔法である。
これによって想良を蒼李は100年以上生きている。
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