【wrwrd】記憶のない彼は due 【男主】 (ページ45)

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43話ページ45

流石に元帥の側は誰かしら居るだろ

shk≪何処に居る？≫

na≪敵軍基地であるテント≫

shk≪オッケー。んじゃ殺して帰るわ≫

よし、やろ

貴方side

≪はい≫

gr≪D国の国王が死亡≫

≪それなら、降伏、又は陥落するのも早そう≫

gr≪そうなれば、此方が有利になる≫

≪今、Θ国内に入ったところ。ゾムが偵察している≫

gr≪それが終わり次第、殲滅の方を≫

≪ハイル・グルッペン≫

ふぅ

『ゾムー？どうだった？』

zm「城んとこ、警備ガバガバ。国内の軍兵配置はないに等しい。んで、城内も同様ガバガバ」

『了解。そんじゃ、乗り込む？』

zm「やな。あー、空軍による爆撃ってやりおるん？」

『さぁ？でも、作戦書には準備が出来次第、爆撃や援護爆撃を行うって書いてあったけど』

zm「まぁ、爆撃が行われる前に暗殺してしまお」

『オッケ』

爆撃が起こったら逃げようがないし、それに任務の遂行はできんくなる

それだけは避けないと

zm「よーし、二手に別れよか」

『あー、効率重視で、か……俺は別に構わへんけど、薬、効果まだ、続いてたら……』

手のつけようがないで

俺だってまだ、戦いの感覚が戻ってへんのに

zm「うぐ」

『それに俺もまだ、本調子ではないねんで？』

zm「分かった。ほな、共に行動でええ？」

『おん』

よし、こんで味方の危機は去った

後は、国のトップを殺るだけ

殺るまで持ちこたえてや

まぁ、そう簡単に殺られる奴らではないし大丈夫か

－in 城内—

『意外と警備員とかいないもんなんだね』

zm「普通は居るはずやで？」

やっぱり、居るのが普通なんだ

事前にハックしておいた地図によれば……

『このあたりかな』

zm「そんじゃ、どっちが正面突破で、どっちが奇襲攻撃？」

『ん～じゃんけんで…と言いたいところだけど、此処はゾムが奇襲でおれが正面突破で行く』

zm「了解」

ドアは……蹴破ろ←

ﾊﾞﾝ

『ﾁｯｽ、殺しに来ましたー』

「！！見張りは！！」

『え？居なかったっすよ？元帥が相当アホやったわけじゃ？』

「まぁ、W国相手に戦争で勝てるとは思ってない」

ふーん

珍し

大抵の奴は自国の力に自惚れて真っ先に俺らを殺しにかかるんに

「殺すなら、殺せ」

『じゃ、遠慮なく』

ｻﾞｼｭ

ん、絶命確認

『ゾムー、終わったよ』

zm「俺の出番、なかったな」

『しゃーない、国王が意外と潔かったんだから』

zm「まぁ、報告は終わってるし次行こうや」

『そうだね』