19話 ページ21
貴方side
ｺﾝｺﾝ
ん？誰だろ
『誰？』
zm「俺や、ゾムや。観光客」
あーやっぱ内部に居たか
『何処？』
zm「訓練場」
ゾムの部隊に居ったんか
ほなΘ国の情報は？
そいつ等が取ってったんか？
『それじゃ、行くわ。ゾムは？』
zm「することないし、行きたいけど……」
『あー薬が邪魔して行けないと……念の為医務室か総統室に居てよ』
zm「あー総統室の上のダクトに居るわ」
『了解。それじゃ、行ってくるわ』
zm「おん」
情報がまたなくなったらあれやし影で隠しておこ
訓練場か
急ぐか
ショッピside
「あ〜れ〜？あんな大口叩いといて、そんなもんなのか？」
shp「これが全力だと思ってるんっすか？」
近接無理なんやって
せめて、距離を置きたい
魔法を使うにも炎だと火事になる可能性が……
あ、火力調整頑張ってやってみっか
shp「火炎弾」
「は？魔法使えるとか聞いてねえよ！！」
shp「言ってませんし、聞かれてません。あ、若しかして情報セキュリティが堅すぎて情報を取れてないとか？はえ〜雑魚っすわ(笑)」
「ほう？さっきまで劣勢だったってこと忘れてないか？」
忘れてませんよ
だって近接は専門外ですし
ﾊﾟﾝ/ｷﾝ
ﾁ、弾かれた
「後ろががら空きだ！」
『そういう君もがら空き』
ｻﾞｼｭ
「ｸﾞﾊ……」
shp「殺したんですか？」
『背中切っただけじゃ人は死なへんで？』
shp「あぁ」
そう簡単に死にませんよね
『それじゃ、気を逸らすのお願い』
shp「はい？」
『俺は魔法でやるか、暗殺かなんだよね。正面突破とか柄じゃないし』
shp「はぁ」
『ってことでよろしく』
思いっきり正面突破しそうなんですけどね
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ/ｷﾝｷﾝ
「どうした？撃ってるだけじゃ、弾くだけだけど？」
『攻撃魔法、レーザー光線』
「ｶﾞﾊ」
『あ、威力間違えた。影魔法、影縫いからの回復魔法』
あんな連続して使えるもんなんや
『よし、後はこの2人を地下牢に入れるだけかな？』
shp「そうっすね。俺がやっておくんで」
『それじゃお願い』
shp「はい」
やっぱ、強いっすね
魔法連射できる時点でそうそう敵う人居なさそうですけど
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