18話 ページ20
ゾムside
そういえば、観光客入ったんやっけ
まぁ、訓練があるし行けへんし
zm「はい。えー、ペア作って手合わせして。実力に自信があるペアなら俺に挑んでもいいで。はい開始」
まぁ、そうそう居らんやろ
観光客が紛れてへんかったら
……やっぱ、気配が隠しきれてへんな
「ゾム幹部様！手合わせお願いします!」
マジ？
強さ分かってへんのとちゃうん？
上にも気配あるし、観光客が紛れてる？
zm「ええで。ま、自信があるから挑んできたんやろうけど、負けても知らんで」
ｶﾞｺ
「早速行かせていただきます！」
上にもやっぱ居ったか
ﾋｭ/ｷﾝ
あっぶねー
zm「お前ってさ、この国に入る前にどっか属してたりしたか？」
「в国の徴兵でした！」
徴兵？
あぁ、一般人上がりの兵か
それにв国ってβ国に吸収された国やん
β国の観光客って可能性も出てきたな
ﾋｭ/ｻﾞｯ
一旦、気絶で済ませるかー
ﾊﾟﾝ
！もう一人居ったん忘れてた
「脅威でも、1人に集中してたら隙が出来るんですね」
ｸﾞ……
魔法を使う気はさらさらないし
zm「油断はしてへんで。ｽｩﾊｰ訓練は中止！また後日にする！」
「正気ですか！？」
zm「敵かもしれん奴が居る中、訓練を続けようとは思わへん」
「……」
zm「名乗り出たやつ、来いや。相手になんで」
rbr≪幹部総員に告ぐ！！総統室に5人の観光客が……！直ちに始末に向かってくれ！≫
うるっさ
まぁ、A居るし大丈夫やろ
「随分余裕だな」
zm「流石に2人以上の相手をしてきたしな」
副「ゾム幹部のお言葉を無視せずに私らは戻るぞ！！」
副隊長……
！魔法陣
なら
zm「闇で呑み込むまでや！」
下手したらこれ、此処壊れるな
shp「ゾムさん！」
zm「ショッピ君！何でや？」
shp「増援に来ました。他の場所は終わったんで」
zm「ありがとう」
流石やな
「そういえば、この国の幹部に薬を入れたって言われてなかったか？」
「薬の効果は、持続性。そっとやちょっとじゃ切れないからな。今、発動させるか？」
！絶対、俺のことやん
厭や
shp「他の人を呼びに行きます？」
zm「此処は任せてええ？」
shp「いいっすよ。代わりに誰か呼んできてくださいよ？」
zm「ならシッマを呼んでくるわ」
shp「止めてください」
zm「まぁ、有利になるようにAを呼んでくるわ」
shp「お願いします」
「行かせるか！！」
zm「暗殺者ノ進ム道」
あー何処に居るんやろ
部屋に居そうやな
部屋にまず向うか
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