【wrwrd】記憶のない彼は【男主】 (ページ8)

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6話ページ8

しんぺい神side

記憶については精神的か物理的かに絞って、精神的ならトラウマとして出てくるはずだし…

ん？何だろう

ps≪はいはい。どうしたー？≫

gr≪フィニスとか言う奴の件なんだが≫

ps≪彼がどうした？≫

gr≪記憶が戻るまで此処で保護しようと思う≫

ps≪部屋ってあんの？≫

gr≪ああ、使用人によって掃除は行き届いてるから問題はないだろう。怪我が治り次第そこに移す≫

ps≪了解≫

まぁ、保護するのは当たり前か

何でも屋やってる言うてたし

安全を保障した方が彼も安心すると思うけど…

ps「シャオロン、彼の記憶が戻るまで此処で保護することになったから、あまり迷惑かけないようにね」

sha「なぁ、俺よりシッマとかゾムとかに言うた方がええで」

ps「確かに」

まぁ、ストッパーいるし大丈夫だと思いたい

グルッペンも心配やな

そのまま此処に居させようとしそうだし

sha「それじゃ、俺、戻るわ」

貴方side

そういえば…改めて考えてみると、覚えてないことが大分あるな…

この国の幹部とか知ってたのかな…俺

『なぁ、俺って此処の幹部とか知ってたんか？』

ps「まぁ、ほんの一部の人としか会ってないよ。街ですれ違っただけって人も多分、居ると思うけど」

『ふーん。何人居んの？幹部って』

ps「幹部は10人は居るね」

『大分、多いねんな』

ps「ほかの国でも4～6人程度だしね。幹部は」

『そうなんだ』

中々、多い国ってないと思ったけど、何でそう思ったんだ？俺…

自分で考えてることが、分からない

感覚的に考えてしまうんかな…