41話★ ページ48
いや、記憶がなくなった反動か
ps「ねぇ、彼って」
gr「あぁ。ぺ神は知ってるか。インフェルでもあるゾ」
ゾムは知らないかもな
zm「インフェル……？誰何？それ」
gr「革命軍の一人だ。実力者の殆どが此処の幹部になってるが此奴だけならなかった。確か…自分には向いてないとか言ってたな」
2回目か…・説明すんのは
zm「なぁ、ぺ神。聞こえん部分が会議中であったんや。それってインフェルのことなん？」
ps「大先生は確かにインフェルって言ってたで」
本人が忘れてるから聞こえなかったのか
gr「その後、元々やっていた何でも屋を再開したそうだ」
その後は知らないが
ps「それだと、髪色が違うくない？」
gr「そうだな」
若しかして捕まった？
zm「元々何色やったん？フード被っとったし知らんねん。今の色しか」
gr「元々黒がかった水色だった」
あの色も水色がいい感じに反射して綺麗だったんだがな
ps「確か兄さんとトントンとの会話で研究の影響だって言ってた」
記憶をなくす前に言ったのか？
gr「そうなのか」
ps「そう言えばA、魔法を使ってたって言ってたけど、、」
gr「記憶自身だと思う」
zm「記憶自身？」
やっぱり分かってないのか
gr「記憶……言わば彼は以前の彼だ」
ps「そうなんだ。魔法を使ってた時のこと知らないから何も言えへんけど」
『ん？あ、大丈夫なんだ』
起きたか
gr「すまんかった。いくら自我がなかったからっといてお前の生死を危険に晒した」
『え？別に大丈夫だよ？さっきまで出てた俺が治癒魔法で回復をしてくれたし。それにどんな魔法を使ってたのか大体思い出せたし』
優しくないか？
zm「こいつは怒るってことあまりせんで。よっぽどのことがない限り」
gr「そうなのか？」
少しは怒ってもいいと思うが
あ、あの時もあまり怒ってなかったな
脱走したら怒られたけど←
ま、こいつらしいっちゃらしいけど
gr「それじゃ、布告の準備でもするか」
ps「戦争？」
gr「あぁ。仲間を危険に晒したんだ。ここで一戦しないときがすまん」
『あの、俺も戦争に参加したい』
あぁ、そうか
gr「借りを返したいんだな。いいゾ」
戦略に、Aを追加するか
『そう言えば、俺ってどれぐらい強かった？』
gr「俺には劣るがトン氏と互角かそれ以上だった」
zm「マジで？共闘してる時強いな思てたけど、そんなに強いん？」
gr「そうだぞ。手合わせを見たいなら俺かトン氏じゃないと相手にならないぞ」
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