37話★ ページ44
大分、危険ってどういうことだ？
≪ロボロ、属性の対象をゾムの方に≫
ロボロの属性が今発動してるのか？
≪ありがとう≫
gr「ゾムが危険っていうのはどういうことだ？」
『そのままの意味。今、インカムが繋がってない状態なんです』
gr「そうか」
繋がってないのか
奇襲か？
shp「グルッペンさん、Aさん。こっちです」
『おーそれじゃ、先言っておこ。ゾムとの連絡が切れた』
shp「マジっすか」
『そんで今、ロボロがゾムに向けて属性を使ってる。後、最悪なんが薬を盛られること。最悪の未来は薬の効果で敵対すること』
gr「まぁ、確かにゾムの属性も勿論、魔法攻撃も大分厄介だしな」
ん？“未来”？
あんときのインフェルなのか？
『そうなんですか？』
gr「ゾムの属性は透明化。奇襲に打って付けの属性だ」
『それは厄介ですね』
shp「一先ず、戻りましょう」
『そうだね』
俺のことは気づいてないのか？
あぁ、記憶がない言うてたな
kn「グルッペーン、ショッピくーん、Aー!!」
あぁ、コネシマか
shp「何の用何ですか？」
kn「ゾムと連絡着かない今、俺の属性で連れ戻してきてくれってさ」
『成程』
kn「ほい。着いたで」
便利だな
いつ経験しても
kn「一番、心配してたんトントンやし顔見せてやってきたらどうや？」
gr「言われなくてもそうするつもりだ」
『それじゃ、俺はカメラの……グルッペンさん、体調とか大丈夫なんですか？』
gr「あぁ。大丈夫だ」
何で体調を？
『それならいいんですけど……あ、あの国。革命時に逃がした王家が新たに建国した国です』
やっぱり、あのインフェルか
gr「注意しろ…と？」
『それもありますが、薬のことも関与してる可能性が』
gr「薬？」
『はい。記憶操作、人体操作等の薬を開発してるようです』
shp「薬と言ってもいろんな種類がありますしね」
『一応、俺も着いて行く』
shp「分かりました。俺も報告あるんで」
kn「それじゃ、俺は業務に戻るわ」
自由だな
にしても
gr「静かだな」
『それは、貴方がいなくなって、必死だったんですよ？』
shp「大先生にハッキングを。近距離部隊の方々は部隊強化をそれぞれしてたんです」
gr「なんか申し訳ないな」
『エミさんに関しては自分が動けたら…って責めてましたよ。元気づけに行ってください』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
