32話 ページ39
トントンside
……そんな通り名あったんや
tn「その、インテルが使てたやつって今この場にあるん？」
zm「あんで」
何であんの？
そういえば、家に行ったときにいくつか持って帰ってきた言うてたな
ni「素顔って見られてない？」
zm「おん」
os「それやったら、身長的にショッピ君辺り？」
zm「せやね。ショッピ君に黒パーカーを着させて、ガスマスクを付けたらええな」
shp「あの、本人の意思は無視なんすか？」
zm「しゃーないやん」
tn「それだったら、オスマンの方はどうするん？一度β国に戻るん？」
os「そうしようかな」
『なぁ、俺はリベンジをしたい。家に戻った時、魔導書以外に属性に関する記述があった。俺の属性だと、記憶を完全に失くすことはまずない』
tn「命も狙われていたらどうするん？」
『正面突破』
流石やな
流石、グルさんが認めた副リーダー
今、思うと＿＿はそっから来たんやな
tn「まぁ、ショッピ君はダクトに念の為作戦終えるまで居といてくれん？」
shp「了解です」
tn「昼食は向こうで取ってくれてもかまへんし此処で食って行ってもかまへんしそこは任せるわ。ショッピ君とも行動してや？」
『ま、そこは俺が視とくよ』
tn「あざ。それじゃ、会議はお開きにすんで」
ま、暫く動かへんと思うけど…
ni「なぁ、ずっと思ってたけど、その髪色、どうしたん？」
あ、何かいいこと聞けそうやし、残ろ
『えっと……(ni「若しかして捕まった？」うん』
捕まった……？
家柄追われてたんは知ってるけど、せやったらAの親が死んだのって・・・・・
俺の所為ちゃうくて、暗殺者が入ったってこと？
ni「あの日から、ずっと無事だって信じとったんに」
『ごめん……』
あれ？何で捕まったこと覚えとるん？
zm「なぁ、行かへん？」
shp「そうですね。俺らはそろそろ向かいます」
rbr「待ってくれ。一応、インカム渡しておくわ。終わったら返してくれたらええし」
『ありがと』
行ってしもたな
ni「何か、知ってる？」
tn「……」
言っていいんか？
−『時が来たら、兄さんにも言ってほしい』
tn「時が来たらって何時何？」
『記憶を失くすという最悪の未来が見えたから若し、記憶を失くしたら云ってほしい』
tn「分かったわ」—
言ってほしい言うとったな
tn「研究の影響って言うとった」
ni「研究？」
tn「何処かは言ってくれへんかったけど、依頼帰りに襲われたらしいで」
ni「そうか……」
失望したやろか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
