革命戦争2 ページ34
グルッペンside
今晩と明日で……革命を成し遂げる
国王だけ殺して、他の王家の者は見逃すか
gr「一つ追加だ。前の会議で国王だけ殺すが王家はどうするかってのがあっただろ？王家は殺さずに国外追放にする。国内に残すな。国外へと追いやれ」
ALL-gr「はい!!」
gr「それでは、革命を始めよう」
これで国政を変えることが出来る
トントンside
tn≪グルさん、無事、潜入は成功したで。誰も気づいてへん≫
gr≪そのまま兵の戦力を削って言ってくれ≫
tn≪了解。幹部の方は？≫
gr≪明日、やる≫
tn≪分かった。国王の暗殺は？≫
gr≪予定通り、俺が国王を、んで＿＿＿＿が側近をやる≫
tn≪ん≫
持ち場に行くか
確か幹部棟と一般兵棟があったはず
コネシマとシャオロンはそっちに回ってる
門番を先にやっておくか
オスマンside
「一体、何処に行ってたのです？」
os「ちょっと、友人の所に」
「分かってるんですよ？貴方が革命に加担してることは」
マジか
協会は、国側
言わば国王側
下手したら反逆罪で殺される
os「だから、どうしたんです？」
「今なら間に合います。革命軍を率いる人を討ったら許しましょう」
友人を…グルッペンを…やれってか
「どうします？やらないと神の許に帰ってもらいますけど」
死ねってか
義母さんも随分辛辣やな
俺の親が聞いたら泣くんやろな
ま、そんな心があったらやけど
os「……分かりました。いつ、やればいいんですか？」
腹、括らなあかんな
「それでこそ、神父見習いです。明日中ならいつでも」
os「分かりました」
悲しむんやろな
グルッペンも親を殺す勢いで革命を進めてるのに
俺は何も変わらない
義母さんの言うことを聞いてるだけや
神の導きを信じてるだけや
行くか……
ごめんな
若し、成功したら俺を……許さないでくれ
まさか次訪れるのが、敵対してなんてな
考えもしなかったわ
まだ、他の人は出てないか……
「オスマンさん、先に城の方に行ってるのでは？」
os「ちょっとな。俺、家で武器を出すことは禁じられてんねん。やから武器を取りに来たんや」
「そうですか。先に向かってますね」
os「おん。革命軍に神のご加護があらんことを」
さて、向かうか
・
一部見えないって？
本人が忘れてるからね
まぁ、ダラダラと言ってってもしゃーないし
終盤まで飛ばすわ
まぁ、長くなるしな
お前らも気になるやろ？
元の時間軸の彼らが
気になってる奴らの為にもな
詳しくは＿でな
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