革命戦争1 ページ33
コネシマside
kn「なぁなぁ、グルッペンさん。戦争、いつ起こすん？」
gr「そろそろ、頃合いだろう。本格的に攻め込むのは明日ぐらいからだ」
この革命が成功すれば……苦しんでる奴らは救わるんやろか
グルッペンさんが何とかするやろ
gr「メンバーを此処に集めてくれ」
kn「はい」
時間の変更か？
まぁ、ええか
今すぐにでも吹っ掛けたいし
まず、ウツさんとこにでも行くか？
ま、その方が手っ取り早いし
kn「ウツさんー？今、大丈夫？」
ut「ん？何や？」
kn「グルッペンさんが例の場所に皆を集めてくれってさ」
ut「基地内放送で呼びかけてくれってか。了解」
kn「ほんじゃ、要件は伝えたし、頼むわ」
こんで大丈夫やろ
kn「あ、シャオローン」
sha「シッマ、今度は何なん？」
kn「多分、時間の変更やと思うで」
sha「ほーん」
gr「集まっていただき感謝する。早速本題に移りたいと思う」
tn「その前に一つ。軍内に潜入してた人からやねんけど、内部でいざこざが起こってるらしいで。攻め込む好機や」
gr「あぁ、少数で今夜に攻め込んでもらう。そのメンバーは……コネシマ、シャオロン、トントン、そして、もう既に軍に潜入してる兄さんで戦力の減少を」
os「それから、早朝に残りの待機メンバー以外で攻め込んで弱ったところをやる。それが今回の作戦や。気づかれやすいかもしれんけど、共犯者が内部に居る今、信用してええで」
gr「先ほど述べたメンバーは今から夕食を取り次第、持ち場へ向かえ。この革命で国民の不満を解決しようじゃないか」
不満の解決って難しいんやろな
gr「“革命の主役は我々だ”。存分に暴れてこい。以上だ」
tn「それじゃ、夕食にすんで」
今日は何かなー
ﾁｪカレーか
sha「なぁ、どっちが多くやれるか競争せん？」
kn「お！ええなぁ。勝った方は負けた方に何でも要求できるってルールでええ？」
sha「勿論や！」
tn「他の奴らの分も残しておけよ？」
kn「分かってますって。なぁ？」
sha「うん」
tn「それならええけど」
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