25話 ページ28
鬱side
やっと、今日の書類終わったよ
(※10時45分)
あんま時間ないな〜
でもグルちゃんの為やし、そんなことも言うてらへんよな
よし、11時になったらハッキング開始すっか
煙草吸お
ニコチン足りないんじゃ〜
あ、書類届けに行かな
kn「お、大先生やんけ！！書類終わったんか！！？珍しいこともあんねんな〜」
ut「うっさいわ。グルちゃんの為にもやな情報をハッキングせなあかんねん。やからな書類に時間かけてられへんわ」
kn「ま、頑張れや」
ut「お前はあれか？軍兵強化？」
kn「せや。先にある戦争に向けてやな」
ut「ふーん。それじゃ俺はトンちのとこに行くしじゃぁな」
kn「尖れや！！！」
ut「尖る時期を考えるわ。流石に」
流石に今尖ったらあかんやろ
グルちゃんが居らへん今、仕事が山積みや
ハッキングやろ？普段の仕事やろ？
んで、鈍らへんように定期的に射的訓練場に行かなあかんやろ？
次の非番っていつになるんやろ
ut「ｶﾞﾁｬトンち終わった書類持ってきたで」
tn「あぁ、確認するわ」
ut「寝られてる？」
tn「全然」
ut「グルちゃんの分の仕事も回ってきてんねんやろ？」
tn「流石に総統のチェックが必要なんはやってへんで？やってんのは基本的なやつや」
ut「ほーん。あ、せや。β国の監視カメラのハッキング情報貰ったんやけど」
tn「あー、何処にいた？」
ut「何かな、地下牢っぽいねんけど、少しちゃうみたい」
tn「ちゃうってどゆこと？」
あ、思考回路がショート寸前や
寝てくれ(切実)←
ut「他に囚われてる人が居らんってことや。まるで……」
！まさか
tn「まるで？」
ut「態と俺らに見せるけるかのように。A曰くガバガバやったって。ガバガバすぎて半日もかからへんかったって言うとった」
ほんまに彼奴記憶ないん？ってぐらい速かったわ
tn「……黒やったら？」
ut「俺らに見せつけるようにやるやろ」
tn「はよ救出せな」
ut「グルちゃんが危ない」
tn「ハッキングの方はそのまま進めてくれ」
ut「了解。一応ロボロに監視カメラのデータを渡しとくわ」
tn「おん」
黒じゃないとええんやけど
・
此処で言う黒は麻薬、人身売買、奴×制度など、法に引っかかることをしてる国のこと
世界的に違法とされ、それを一つでも行った場合、跡形もなく潰される(社会的な場合もあれば物理的な場合も)又は周りの国か関係を断たれる
が、国際関係はまだそこまで良いという訳でなく秘密裏に行ってる国も多々ある
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