【wrwrd】記憶のない彼は【男主】 (ページ25)

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23話ページ25

ゾムside

rbr「あれ？A、気づかんかったん？」

『聞いたことある声やな―って』

zm「確か俺ら互いに本名言ってへんかったからなー。分からへんのも無理ないで」

『ふーん』

あ、ついでに言うとこ

zm「インテルフィキオって知ってるか？」

os「確かβ国の最強暗殺者組やなかった？」

流石オスマン

出身国やからよう分かっとる

zm「それな、俺とAやねん」

ALL-zm「は？」

『あーだからか』

ht「ん？何が？」

『ロボロに一般情報を聞いたんよ。暗殺者と腕利きの外交官の息子の話。そん時に直感的に暗殺者のことだけ頭に思い浮かんでん。まぁ直ぐに消えたけど』

zm「記憶の片隅に残ってたんやな。嬉しーわ」

あ、俺が二人の名前を合わせてインテルフィキオになるようにしよ言うた時フィキオを選ばんかったのはファミリーネームに似てたからか

懐かしー

『えっと、話戻すで？俺の仮説は今の外交官に何かあって息子にそれを継いでもらいたい若しくはこの国の外交官であることを聞いてオスマンを自国に戻そうとする』

zm「俺何となくやけど分かったわ。グルッペンを攫ってこの国を潰し、力尽くでもオスマンを戻そうとしたんじゃないか…」

大分執着強いな

rbr「報告は以上？他、言うときたことある？」

ALL-rbr「ないで/ないよ/ないです」

tn「それじゃお開きにするか。いつも通りの仕事もやってもらうで。後、一般兵とか使用人、国民に勘づかれへんようにしてや。ほな、解散」

うっわ、いつもの業務に加えこれか

キッツいやろなー

特に大先生←←

『大先生、俺、D国するわ』

ut「了解」

書類やって寝るかー