一章一部再開と出逢い1話 ページ3
トントンside
ﾊｧ書類が減らへん
いつになったらちゃんと書類してくれるんかねー
……回収しに行くか、、
ん？
なんや？コネシマから来るって珍しいこともあるんやな
任務でガバったとかか？
kn《トントン！！》
tn《うっさいねん。こちとら二徹しとんのやぞ。耳元で大声だすなぁ。そんでなんや？》
kn《前に助けて貰ったって言うたやろ？》
tn《言うてたな。その人がどないしたん？》
彼奴じゃないとええんやけど、、
なーんかやな予感がすんねんなー
kn《その人がな、路地裏で…倒れててん。どうしらええ？》
tn《家知ってる？》
あ、知っててもこいつ迷うわ、あかんわ
kn《知ってるけどどの道で帰ってったんか忘れた》
tn《忘れんなぁ。んで特徴は？》
コネシマside
tn《忘れんなぁ。んで特徴は？》
特徴？あぁ、外見か…
kn≪確か、白に近い水色だった≫
tn≪それだけ？≫
kn≪うん。家分からんし取り合えず軍に連れて帰っていい？怪我してるみたいやし≫
tn≪言うておくけどその人、お前を助けたからまだ敵判定ないだけでな…白よりのグレーやで？≫
kn≪恩返したいんや≫
tn≪そこまで言うんも珍しいしぺ神にはこっちから言うておくわ≫
kn≪あざー≫
借りはここで返すさかい死なんといてや？
名前も知らん人
貴方side
此処は…
確かドジって何かされた筈
何されたんだ？
まぁ、いいか←
それにしてもここ大分暗いな
闇しか広がってへんし…
誰か、此処から連れ出して…何て、声なんて聞こえるはずはないから言えない
「……は…………ど………かは………い」
？よく聞こえない
そういえば今日って何か依頼来てたっけな
眼を覚ましてそれを確認しないと…
!!闇に吸い込まれる？
嫌だ…一人になりたくない
飲まれたくない
『ﾊｯ、い…』
ps「あ、目覚めた。調子は如何？」
『体中が痛い』
ps「そっか。自分が誰か分かる？」
記憶を失ってるか如何かの診断か…
『えっと、A・フィニス。何でも屋をしている』
ps「オッケー。それじゃあ……(kn「大丈夫か!!名前も知らん奴！！」こら！彼は怪我人なんだから大声出さない！掘るよ？」
kn「あ、サーセン。俺、コネシマやけど、覚えてへん？」
『？(kn「お前に助けてもらったんや」それ、何時？』
kn「Ф国との戦争ん時や」
『戦争ってしてた？』
kn「え？何言うてるん？お前ん家、戦争の裏取りが出来るルートやったで？」
『え？』
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