【wrwrd】記憶のない彼は【男主】 (ページ18)

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16話ページ18

ロボロside

『それにしてもトントンおそない？』

確かに遅いな

一度連絡入れるか

rbr≪トントンー？見つかった？≫

tn≪おん。見つかったで。やけど、配線が絡まってしもてて今やっと取れたとこやねん。もう少し、待ってや≫

rbr≪グルさんが連れ去られた今、軍内も安全とは言えんで≫

tn≪分かってる≫

これでええか
　スパイ
中に観光客が居る可能性もあるしな

ダクトに誰か居らへんかゾムに確認してもらお

tn「はい持ってきたで」

『ありがとう』

rbr「それじゃ、俺は監視カメラの方をしておくから、Aは大先生とβ国のハッキングを頼んでええ？」

『了解』

tn「大先生には俺から言っておくわ」

rbr「分かったわ」

トントンside

『線って繋げた方がいい？』

tn「線？ああ、別にええで」

『り』

大先生に言うか

tn≪大先生？≫

ut≪何や？仕事は終わらせたで？≫

tn≪そんな大先生に朗報。仕事増えた≫

ut≪ふぁ!?え？何でなん?!≫

tn≪グルさんがβ国に連れ去られたみたいでさ≫

ut≪情報を抜き取れ、又は入手しろと？≫

tn≪そうそう。紹介したい奴居るしちょっと医務室まで来てくれへん？≫

ut≪紹介したい奴？医務室で作業していいなら行くけど≫

tn≪ええから、さっさと来い≫

ut≪はーい≫

どこまで進んだかなっと

ﾁﾗ

……え？

tn「ほんまに記憶の一部が消えてんの？」

『……え？』

否、え？はこっちの台詞や

何でハッキングを開始していこうとしてんねや？

感覚か？感覚何か？

『否、感覚』

感覚何かーい！

感覚でそこまでできるか？普通
(※Aはハッキングする画面まで進んでいる)

『んじゃ、ハッキング開始すんで』

tn「はいはい」

んー暇やな

やってる途中で話しかけることはできだけしたくないしな

それにしても大先生遅いな

ナンパしてへんやろか

ut「ごめんごめん。おそなったわ」

tn「遅いわ。グルさんが居らん今、情報が必要なんやで？」

ut「分かってるわ」

tn「んで本題やねんけど、ロボロには警備の強化を任せた。んで大先生にはβ国のハッキングを頼みたいんや」

ut「俺一人で？」

tn「実は、此処にPCの前にベッドに居る人がもうすでに始めてる」

ut「へ？早ない？てかその人誰？」

tn「俺と兄さんの友人」

大分集中しとるし変わりに紹介しとこ

ut「ほーん。あ、そうや聞いてる？」

『何？あ、もしかして大先生？初めましてA·フィニス。よろしく』