【文スト×文アル】帰ったら見習い司書にやらかされ先生たちが怖いんで ちょっと司書辞めて別んとこ行きます

『盗み聞きって関心しないですね；』 ページ3

南吉・賢治「え？」

織田作「なんや〜気付かれてたんや。隠れた意味あらへんかったやん」

治「そうだね…なぁ、司書二人だけじゃなくて、俺と織田作も直してくれないか？」

『危害を加えないなら、治しますよ』

織田作「ほな、お願いするわ」

『はい、終わりました』

織田作「気になったんやけど…質問、答えへんの？」

『………優しくしてもらったから』

治「え、それだけの理由で？」

この優しさ、私には、勿体ないと思うな

『いや、優しくされたこと…数えるほどしかなくて…それで…』

今思えば、優しくされたの…小学4年までじゃん

それから、容姿のことで…

うん、嫌なこと思い出した

あの時の優しさなんて、偽りだったんだ

織田作「なんでや、過去に何があったんや…」

南吉「まさか、自分と、僕たちを重ねたってこと？」

『ええ、そうです。先生方の苦しさ、辛さ、痛さは嫌というほど知ってますから(失笑)』

親友からも裏切られたもん

あれから、人が信じらなくなるほどだし…

『やっと、先生方を信用し始めてその後すぐに明音が来て……まぁ、やらかすとは知ってたし』

人間、やらかさない人はそういない

織田作「知っとったんか！何で知っとったのに、他んとこに仕事にでたんや！」

治「まぁまぁ、少し落ち着いて…」

あ、………今の織田作さんの叫び声で誰かくるんだろうな

はぁやらかした

『……図書館の評判を下げたくなかった。せっかく居場所が出来たのに…居場所を壊したくなかっt(ﾋｭ』

！え、ナイフ飛んできた…

今状況からして、織田作さんかな

織田作「評判下げたくなかった!?それやったら、わしらがどうなってもええんか!?もうおっしょはんも信用したないわ」

『……やっぱり、こうするしか、なかったのかな。信じて損した。ごめんね...期待を裏切って』

私、最低だ…自分が、嫌いな人種に自分から成り下がるって

はぁ、嫌になる

治「……謝る前、何言った？それに謝るぐらいなら、最初から行かなければいいのに」

やっぱり、あの時と同じなんだ

皆、私に絶望して、離れていく

「あ、司書さぁん〜帰ってたんだぁ。帰ったならぁ一言ぐらい、言ってくれればいいのにぃ〜」

『ねぇ、私がいない間、一体何をしたんですか』

織田作「今更、何言うとんねん。もうええわ。ほなさいなら」


・

8/31 織田作の一人称わかったんで修正しました。

『……此処に来る前に戻りかけてるんですか…』→←『あの〜誰か説明してください』

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