【zm】久しぶりやな、妹～！2【d!】 (ページ13)

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46話ページ13

セイア視点
私には、とても優しい友達がいる。
A。
貴女へは、【尊敬】【敬愛】【友情】など、色んな感情を持っているわ。でも、嫌な感情は無いのよ？不思議な位。

『ただいまぁー』
あっ、任務から帰って来た！！！！

けど、腕には包帯を巻いていた。

セイ｢おかえりって……A…どうしたの……その怪我……｣
『少し、油断しただけだよww』

ゾム｢グルッペン……お前、今回絶対にAを無傷で帰すって……言うてたよな…？｣
グル｢あぁ。確かに言ったな。｣
ゾム｢……A…医務室行こ｣
コネ｢俺も行く｣

私は、付いて行かなかった。いや、行けなかった。
なんでだろう。

ーーーーー
ゾム視点
1週間前、グルッペンは今回の任務の事を俺に話してきた。
Aの為にも、任務は大事やしええと思った。
そのとき、グルッペンは、【必ず無傷で帰す】…と言った。

しん｢Aちゃんも、大変やなぁ？初日でナイフで怪我するわ、任務で腕切れるわ……｣
コネ｢その説は、すまんかった。｣

しん｢でも、綺麗に消えてるし…腕の傷にも塗っておきなね？｣
『はーい』

ガチャッ

グル｢……おっと…………A……｣
『ん？どうしたん』
グル｢……すまなかった……｣
『ええんよ。あれは、油断した私が悪い』
グル｢……っでも！｣
『一国の総統閣下が、わざわざ頭下げることじゃないやろ？』
グル｢……ええんか？｣
『私が怪我したら謝るな。他のやつが怪我したら謝れ。』

ややこしいやん。

コネ｢もう、腹減った。｣
『あ、今日唐揚げ出てくる日や！！！！』
コネ｢なんやて？！｣
ゾム｢はよ行くで！｣
しん｢あ、Aちゃーん♡もう少し、医務室居ない？♡｣

『え、ヤダ……って、なんで追い掛けて来るのぉぉお！！！！』

in食堂
肩で息をする俺ら、4人
チー｢Aさん、ここですよ。｣
『へーい』

ってか、俺休む暇無いんやった！！！！
コイツらに食害せな！(使命感)

久しぶりに、Aにもやろうと思ったんやけど…
『あ、持って来てくれたん！ありがと！』って、言われた……
せや、コイツ大食いやった……
ゾム｢シッマ？皿空いとるな？｣
コネ｢……え、待て待て待て！！！！もう、無理やから！｣
ゾム｢え？食える？はぇー、流石やな～｣

そうして、俺はコネシマの皿にオムライスをのっけた。
あー、おもろいww