4話 ページ7
？？視点
まだか……【死神】が来るのは……
遅いんじゃないのか？ゾム……
2人がかりなのにな……【死神】…
ゾム｢ただいまぁー、連れて来たで〜｣
絶対、無理矢理連れて来たやん。絶対、俺嫌われとるやん。
トン｢あっさり、ついて来てくれたで｣
グル｢……想定外だな……ところで、【死神】お前の本名はなんだ？｣
『まずは、そちらから名乗るべきでは？』
グル｢確かにそうだな。俺は、この国の【総統】、グルッペン･フューラーだ。｣
『総統なんだ……私は、【死神】って呼ばれてるA。』
グル｢何故、あっさりついて来た？なんか、企んでいるのか？｣
ゾム｢そんな事ないで！な、A！｣
『気安く名前を呼ばないでください。《企む》については、企んでないです。何も。あ、仲間になる代わりに、ネオ王国に置いてきた代わりの大鎌を買ってくれると。』
グル｢それだけで良いのか……？｣
『はい。別に構いません。あと、ネオ王国の孤児院に毎月仕送りを。それだけで良いです。』
これは、訳アリの奴か。
それでも構わない。仲間にすると決めたからな。
グル｢良いだろう……我々国にようこそ！！！A……｣
トントン！教えてやれ！と、口パクで伝える。
トン｢！A、ハイル･グルッペンやで……！｣ボソッ
『ハ、ハイル･グルッペン？』
っはぁ！？！？
なぜ、首を傾げるんだ？！？！
無意識！？可愛すぎか？
トントンはフリーズ状態、ゾムはフードをいっそう深く被る。
連れて来て良かったのだろうか……いや、絶対に良かった……
癒しだ。
グル｢ま、まぁようこそ……だゾ……うんと……幹部がとにかく多いからな…自己紹介が先だな。｣
トン｢もう、食堂に全員おるで。Aさん、行こうや。｣
『別に、Aだけで良いです。変な所で気を使わないで下さい。』
トン｢あ、はい……A、行こうか｣
グル｢そうだな、移動だ。｣
ゾム｢俺は、先行くで〜！じゃあ、A！また後でな！｣
『気安く名前呼ぶなってば……居ねぇし……』
お、結構毒舌キャラか。
さて、食堂に向かうかな。
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血和輪0141(プロフ) - ニーナさん» ありがとうございます！励みになります！ (2019年11月17日 17時) (
レス) id: fe8f94e88a (このIDを非表示/違反報告)
ニーナ - 作品好きです！応援してます！頑張ってください！ (2019年11月17日 17時) (レス) id: 210188d5ca (このIDを非表示/違反報告)
血和輪0141(プロフ) - モブAさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年10月20日 16時) (レス) id: fe8f94e88a (このIDを非表示/違反報告)
モブA - 面白いです。頑張ってください (2019年10月20日 16時) (レス) id: 45b36bf58a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：.さくら餅. | 作成日時：2019年10月20日 15時
