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そらるside

貴方のことが、凄く、凄く、好きです。

言おうと思っていたこの言葉。言わないで良かったんだ、と思った。知らない人からこんなこと言われたら怖いもんね。

記憶喪失なのも銀髪のままだから合点がいく。

あの歌声をもう一度生で聴きたい。一緒に歌いたい。




渚たちは記憶喪失のことは知ってたのだろうか。知っているのだろう。

何度も黙ってくれと懇願していた。俺らはそれを知っているし、黙っていると約束した。

律も説明して貰っている。

律ならスマホの電源が着いた瞬間に魅杏のスマホに入って分かったのだったら知っていると仮定しても辻褄が合う。





ちょっと待てよ、今日何処に泊まるんだろう。

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作者名:真っ白パレット | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hanahana0000/  
作成日時:2017年10月9日 2時

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