神秘の少女はポケモン達に愛され人にも愛される【ポケットモンスター】

神秘の聖女 ページ5

サトシ達は再び森の奥へと進む

あの少女の居る泉へと向かった

すると···草むらから1匹のピチューが飛び出した

「ピチュ〜」

サトシ「あれは···ピチュー？」

ピチューは森の奥へと少し進むとサトシ達の方を振り返る

まるで『こっちにおいで』と言わんばかりにサトシ達を見つめている

サトシ「そっちに行くのか？」

サトシ達はピチュー達の後を着いていく

すると···綺麗な花畑だった

サトシ「ここは···？」

「ピチュ〜♪」

ピチューが駆けて行くその先には先程見たあの少女が花畑の中で花を摘んでいた

「···ピチュー···
どうしたの？」

澄んだ声の少女はピチューを抱き上げると優しく微笑む

その姿にサトシ達は心が高鳴った

サトシ達が彼女に近付くと彼女はサトシ達に気付いた

「···アナタ達は···？」

あの時、見れなかった少女の瞳は透き通るような綺麗なマリンブルーの瞳だった

サトシ「あ···///
お、俺はサトシ///！
こっちはタケシで···カスミだ///」

カスミ「よ、宜しく///」

「宜しく···♪
私は···ラフィー」

タケシ「ラフィー···///
可愛い名前だね///」

ラフィー「ありがとう···♪」

ラフィーと名乗るその少女が神秘の聖女と言うのもサトシ達は納得した

美しい髪に綺麗な声

それらがこの森で神秘の聖女と呼ばれているのに相応しいと思った

サトシがラフィーに触れようとしたその瞬間！

『貴様ら！
また、ここに来たのか!!』

サトシ「っ!?」

先程、追い出される前に聞いた男の声が響いた

聖女を守る守護者→←森の外

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