所詮は他者の想いのオモチャであるが、とりあえず自由に生きる。━8

第３５７話 ページ44

そう言い笑う。

以前のコマンドは有効となっている様子。

×××『縺昴≧縺?繧茨！ 隕壹∴縺ｦ縺上ｌ縺溘?、螫峨＠縺?ｈ！！』

「…言ってる事、全然分からないが…喜んでくれてる事はわかるな…」

‘女の子’はAの周りをぴょんぴょんと跳ねて何か話しかけており、動きからも分かる。

×××『縺ゅｊ繧?ｊ繧…莉墓婿縺ｪ縺?ｈ！ A！』

「え、…今、名前を呼んでくれたのか？」

×××『蜷榊燕縺ｯ閨槭％縺医ｋ…？！ 繧上?縺！ A、Aー！』

「何回も呼んで…喜んでるなら良いけどな」

‘女の子’が手を繋いできたその瞬間に戦闘開始(エンカウント)が解除され、先の光景が目に映る。

いつの間にか、コルト・パイソンを手にし先程までモンスターを人質に取っていたニンゲンに馬乗りになりその顔に銃口を向けていたAはシリンダーを回して中を見つめる。

「───────ロシアンルーレットって知ってるか？」

HUMAN「やめろ…やめてくれやめろやめろ、やめろって！！」

「6発中2発はペイント弾だ。運が良ければな」



＊ 約束。



＊ 逕溘″縺ｦ



目の前に現れる文字が次第に赤くなり出していた。

DREAM「…Aから変な感情……これは…？」

ネガティブでもなくポジティブでもない感情。

DREAM「Aを、止めないと！！」

Aの中にある異様な感情により、再びNIGHTMAREがUNDERSWAPに来たことに気付かなかった。

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