第319話 ページ5
DREAM「…ネガティブな感情にすぐ気付けてたら、Aがあんな事に巻き込まれなかったかなって…」
「…ドリーム、俺は誤解されてるのかもな。…ドリーム‘も’気になってるんだろ? な?」
DREAM「…うん…気になってる…」
「なら、答えは簡単だな」
Aは立ち上がると、DREAMの前へと来ると手を伸ばした。
「この問題を避けるんじゃない。俺も介入させてくれないか? 嫌、俺達で介入しよう」
DREAM「え?! 何を、言って…」
と、立ち上がりAへと抗議しようとしたがAが人差し指を立てた左手をDREAMの顔の前へと出す。
「シッ、皆が目が開く」
DREAM「…だってそれは…アンダースワップとこの
「俺は2人に恩を返したい。なら、頼って欲しい。俺も、インクとドリームの力にさせてくれないか?」
改めて手を差し出したAは真っ直ぐDREAMを見つめる。
DREAM「…うん。なら、頼らせて…Aの事」
「よし、小さくても良い。何かを変えていければな…」
・・・
朝7時。
Ꮶetchup「それで、俺等の世界に滞在するって事にしたのか?」
DREAM「うん。先ずは何が起きてるかを偵察って事で」
Ꮶetchup「…ちびっ子、良いのか?」
UT/TorielとUT/Papyrusが朝食の支度を台所でしてくれている間に、お皿やカトラリーの用意をしながら2人へと話す。
UT/Frisk「僕は居てくれてとても嬉しい」
カトラリーを置くUT/Friskはそう言うと、すっとカトラリーを置きUT/Torielの方へと走り出した。
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時