第353話 ページ40
HONEY、BERRYとSwap/Charaがベンチに座り、3人でお菓子と飲み物を食べたり飲んだりしている時にAはDREAMと共に飲み干した空き缶をゴミ箱へと捨てに誘った。
DREAM「A、何か話したいことがあるの…?」
「…余りに嫌な話だったからな。警戒するに越したことはない…」
ゴミ箱へと空き缶を入れると話を続けた。
「親善大使の暗殺が考えられてるって噂があるそうだ」
DREAM「…そんな、噂でも…そんな…酷い…」
「火のないところに煙は立たない。
と、話を続けようとした際に何かの大きな袋が破裂した様な音にまるで狼煙のように煙が立った。
「ドリームッ!!」
Aは咄嗟にDREAMの手をとり、走り出した。
DREAM「今のって!」
「“爆破音”だ、なッ!!!」
強烈な
Swap/Alphys「こンのッ!!!!」
爆破現場は、とあるチェーンの喫茶店。
既にロイヤルガードのSwap/Alphysが駆けつけており、爆発を起こしたニンゲンがもう1つの爆発を餌にSwap/Alphysに銃口を向けていた。
HONEY「またかよ、今週何回目だ…」
警察を含めロイヤルガードは率先してテロや過激なデモンストレーションの対応へと日に日に追われ、今回はその場にA達が言わせただけのこと。
只、それだけの違いがあった。
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時