第349話 ページ36
通信が切れた無線機を押していた手を見つめるHONEY。
HONEY「…なんで俺に言ってきた…?」
BERRY「むぇええ!!!」
HONEYが上の空になっている隙を突かれ、ニンゲンが煙幕を投げ込み、辺りは煙で満たされた。
HUMAN「3匹もいるのか。モンスターだけって単純にも程がある」
HUMAN「
ニンゲン2人の声だが、足音は約3人。
DREAMは手に持つクロスボウを構える。
HONEY(…相手は監視カメラの映像が見えてる…)
HONEYの手にはブローニング M1900。
HONEY(煙幕、か…)
声がする方を背にしたDREAMがHONEYの方へと後退る。
DREAM「ハニー、僕なら場所が分かるよ。だから…」
HONEY「…ああ、なるほど…」
BERRYとDREAMを見て、HONEYは気付く。
HONEY「
手に持つブローニング M1900の残弾数を確認し、BERRYがいる方向とは逆に歩き始めた。
DREAM『通信を繋いでおいて』
DREAMの通信がHONEYの無線機へと繋がれる。
HONEY「分かってる」
DREAM『ベリーの事は任せて』
『俺も行くからな』
HONEY「いつからいた?」
HONEYの問いにAは「さあ、いつからだろうな」と言って答えずじまい。
HONEY「本当に食えない
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時