第347話 ページ34
「なあ、ここって────」
受け付けの方へと行くAをSwap/Charaは追う。
その2人を見送るように見つめた。
・・・
HUMAN「親善大使さんもいっからな、まっ優しく頼むわ」
HUMAN「当たり前だろ。何年も前に戦争だったら、
HUMAN「それに、こっちには銃もあるし…最悪、実弾混じってても分かんないよ」
HUMAN「ひでぇやつらだな」
そして、開始の合図が鳴る。
HUMAN「…こっちにはアレがあるし、ラクショーラクショーっしょ─────」
と、一人のニンゲンがある物を見ながら、早歩きで歩いていたその時。
「イッツ・ショータイムってな!!」
一人のニンゲンの頭上から降りると、そのニンゲンの肩に足を置き、肩にあるシューティングターゲットへと当てる。
「スワップキャラ…! 左だ!」
肩から降りる際に抱っこをしているSwap/Charaが拳銃で左腰にあるシューティングターゲットを狙い撃つ。
HUMAN「ッ…銃声どころか気配がしなかったぞ…?!」
「銃声に関してはサイレンサー。…レンタルしてた、知らないのか?」
そう言いながらAは最後のシューティングターゲットを撃ち抜く。
Swap/Chara「気配に関してはAが足音を消すのが得意なんだって!」
「これ、少し借りるな?」
ニンゲンが落としたある物であるスマートフォンを手に取り、画面に触れ操作をする。
「だろうな」
Swap/Chara「A…?」
「この体勢、辛くないか?」
Swap/Chara「ううん!」
62人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時