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第３４３話 ページ30
【爆破テロがあった広場にて、モンスター達の不調】
という見出しで大きく飾られていた。
HONEY「もう前の事だけど、俺達がここで話してたら身体が…こう…」
BERRY「言う事を聞かなくなっちゃって怖かったんだぞ！」
「…アンダースワップの方がデモの活動が活発なんだったな…もし人為的に引き起こされたんなら、どっちも危険だな…」
AがDREAMと共に新聞紙を読み込んでいると、Aのマフラーが乱れ首から落ちかけているのを見つけたBERRYがAのマフラーを持つ。
BERRY「Aのマフラー、俺様が結んであげるんだぞ！」
「あ、ああ…ありがとうな。頼む」
BERRY「俺様に任せるんだぞ！」
Aは、BERRYが結びやすいように少し後ろへと仰け反る。
HONEY「…で？ 何がしたい？」
「少しでも助けになれればと思ってるな。なにせ、
BERRY「ボーリョクゴトは駄目なんだぞ！」
BERRYはAのマフラーを弄り終わったのか、会話へと入りながらAの隣へと椅子を持ってきて座った。
BERRY「蝶々結びにしたんだぞ！」
蝶々結びになっているマフラーに触れ、BERRYに笑うA。
「ありがとな。ベリー」
DREAM「可愛いよ、A」
「一先ず、町を見て回る。それを伝えに来たんだ」
BERRYの頭をスッと撫でて立ち上がると、BERRYがAの手がし自身の頭から離れようとすると同時に手を取ると立ち上がった。
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作者名：ユーキ | 作成日時：2023年4月26日 16時
