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第341話 ページ28

NIGHTMARE「遊びはここまでだ、退却しろ」

「何をしてたかだけでも────」

Aが銃を下ろしてNIGHTMAREに近付くも、Murderと共にUNDERSWAPから消えていった。

「…何をしてたか分かるか?」

DREAM「分からない…A、身体は大丈夫?」

「多分ヒビが入っただけだ。この位だったら、歩ける。心配無用だな」

パシパシッとAは左足を叩くも、軽く痛む程度で経過を見ることにしてNIGHTMAREとMurderが消えた地点を見つめる。

「とりあえず、ナイトメア達が何かしてないかと何かが起こってないかを見てみよう」

大通りへ向かいながら、Aは背中の服をたくし上げ、ズボンと背中の間にコルト・パイソンを挟むと服で覆い隠した所で大通りに出ると一息吐く。

「最悪、もしくはこれから起こったりしてな」

そう言うと、DREAMはAの頬を突く。

DREAM「冗談が洒落にならないよ、A」

「理解はしてる。今はナイトメア達が去った事を良く思うとするな…」

と、NIGHTMAREがいた所へと目を一度向けた後にその場を離れる為に徐ろに歩き出した。

DREAM「ベリー達はこっち…の、方面だと思う…」

Aは自信のないDREAMの声に首を傾げる。

「ドリーム、何かあったのか?」

DREAM「う、ううん、何もないよ」

「…あ〜、その言い方は隠せないぞ。ドリーム…」

申し訳なさそうにDREAMへとそう答えるA。

DREAM「…少し落ち着いてからAに話してもいい…?」

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時

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