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第333話 ページ19

FloweyはHORRORTALEのみ、AsrielはSTORYSHIFTのみしか見たことがないAは首を掻く。

「とても当たり前だが、エンド(終わり)エンド(終わり)か…なら、尚の事、先のニンゲン達の足跡を追うしかないな」

DREAM「でも、どうやって?」

「…例えば、バイクはどこから買ったか。近辺のニンゲンの目撃情報、監視カメラの記録」

InK「探偵みたい! 僕も入れて〜!」

InKがAとDREAMの間に入り、手を上げる。

InK「僕も、そろそろ動いておかないと駄目かもしれないからね!」

「先ずは、回収されてなければだがバイクとナイフを調べる…前にトリエルの所へ行こう。スーパーか、家にいるかもしれないからな」

DREAM「そうだね、心配…」

先にいたスーパーへ向かうと、店の前で小太りのニンゲンが立っていたのが見え、目が合うとA達の方へと走ってくる。

HUMAN「良かった! あんたら、無事なのか?怪我してたら、軽くだが手当てできる」

「特にしてないので大丈夫です…トリエルは…?」

HUMAN「おお! さっき、トリエルさんなら、俺の車で家まで送ってたよ! あんたらも送ってくよ!」

と、青い車を指差し、笑う。

「ありがとう」

HUMAN「スケルトンのモンスター、沢山いる事に驚きだよ。スケルトンって、石鹸とかどうしてるんだ? 猫ちゃんとかペット用のが良いかとか考えるが、やっぱ匂いが良いのを進めるのが妥当か?」

小声でDREAMとInKに尋ねる小太りのニンゲン。

DREAM「え…えっと〜」

「ヒトに合ったのを勧めると良いと思うな、俺は」

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時

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